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“住宅弱者”に住まい探しと就労支援の双方向からサポート‐LIFULL×パーソルがタッグ

マイナビニュース / 2024年12月12日 10時59分

画像提供:マイナビニュース

12月5日、LIFULL本社にて、「不安定な居住状態の若者や女性への就労支援と住まい探しの相談会」が初開催。同イベントは、住まいを借りづらい”住宅弱者”への取り組みを行うLIFULLと、就労支援のノウハウを持つパーソルキャリアのタッグにより実施されました。

住宅・不動産ポータルサイトのLIFULL HOME'Sは、高齢者・外国籍の人・LGBTQの人・生活保護の利用者など、住まい探しに困難を抱える”住宅弱者”と呼ばれる人々に対して、親身になって住まい探しの相談に応じる不動産会社を検索できるサービス「FRIENDLY DOOR」を提供しています。そしてパーソルグループは、企業と人材のマッチングやリスキリングをサポートして「はたらいて、笑おう。」の実現を目指している企業。今回の相談会は、この両社により、住まい探しや就労に困難を抱える若者や女性に向けて実施されました。

LIFULL HOME'Sが行った住宅弱者の「住まい探し」の実態調査によると、賃貸契約の際、6割の住宅弱者の人が「自身のバックグラウンドを理由に不便を感じたり、困ったりした経験がある」と回答しています。これを踏まえ、「FRIENDLY DOOR」を運営する事業責任者 龔軼群(キョウ イグン)さんは、今回の相談会を開催した経緯について、「やはり皆さまの“自立”に寄与するには、住まい探しだけでなく、就労との両立を支援をしていく必要があると考えました。住まい探し、就労、どちらについてもお力になれればと考えていますので、この相談会では、些細なことでも質問していただければと思います」と話していました。

また、LIFULLから声をかけられたことでこの企画に参加するに至ったというパーソルキャリアのミッション共創推進部 マネジャー 伊藤剛(ごう)さんは、相談会の開始前に、「若者世代のサポートに特に力を入れているパーソルグループから有志のメンバー6名とともに参加します」と挨拶。さらに、親や身近な大人を頼れない若者が、安心して社会で生きていけるようにと、居場所づくり・仕事・住まいの支援に取り組んでいるNPO法人 サンカクシャと、困難を抱える若い女性を支援することを目的とした団体・一般社団法人若草プロジェクトといった参加団体も紹介されました。

その後、2つの部屋にわかれて、住まい探し、就労のそれぞれで相談会を実施。住まい探しの方では「どこの不動産屋に行ったらいいのかわからない」「保証人を立てられないという問題がある場合はどうすればいいのか」「住まいを探したいけどそもそも何からすればいいのかわからない」といった悩みが寄せられ、就労の方では「自分にどのような仕事が合っているか」「未経験でも採用されるのか」「やりたい仕事に対してどのようなスキルが必要か」といった問いが寄せられました。

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