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キャッシュレス決済などお店のデジタル化に「賛成」は7割以上 - 不便に感じたものトップ3は?【1万人調査】

マイナビニュース / 2024年12月16日 16時21分

画像提供:マイナビニュース

Squareはこのほど、MMD研究所と共同で実施した「実店舗のデジタル化に関する消費者の意識調査」の結果を発表した。調査は2024年11月1日~11⽉5日、18歳~69歳の男⼥10,000人を対象にインターネットで行われた。
○73%がお店のデジタル化に賛成

お店のデジタル化に関する賛否を聞いたところ、「賛成」が23.3%、「やや賛成」が49.7%と合わせて73.0%が賛成と回答した。

続いて、デジタル化に取り組むお店について、デジタル化が進んでいないお店よりも利用したいか聞いたところ、「利用したいと思う」が17.6%、「やや利用したいと思う」が43.3%と合わせて 60.9%が利用したいと回答した。

○お店で利用したいデシタルツールは「キャッシュレス決済」が半数以上

お店で利用したいデジタルツールを聞いたところ(複数回答可)、「キャッシュレス決済」が52.6%と最も多く、次いで「セルフレジ」が40.8%、「デジタルオーダー」が21.5%となった。

次に、利用したいデジタルツールがある7,228人を対象に、デジタルツールごとの利用したい理由を聞いたところ(複数回答可)、キャッシュレス決済(n=5,262)は「支払い方法の幅が広がる」、セルフレジ(n=4,076)、店舗専用のモバイルアプリ(n=1,304)は「待ち時間が少なくなる」、デジタルオーダー(n=2,145)、無人受付(n=1,636)、配膳ロボット(n=1,506)、デジタルサイネージ(n=1,055)、チャットボット・AIカスタマーサポート(n=572)は「店員を呼ぶ必要がない」がそれぞれトップとなった。全体の理由を見てみると、待ち時間の短縮や、店員を呼ぶわずらわしさなどが、デジタルツールを利用したい理由として取り上げられていることがわかった。

○全体の6割が店員との会話を好む傾向に

お店のデジタル化による店員との会話について聞いたところ、「減ってほしくないと思う」が13.5%、「やや減ってほしくないと思う」が46.8%と合わせて60.2%が減ってほしくないと思うと回答した。これを年代別で見ると、減ってほしくないと思う回答は、60代(n=1,902)が70.1%、50 代(n=2,296)が65.4%、40代(n=2,163)が58.7%となった。一方で、減ってほしいと思う回答が多かったのは、10代(n=288)が49.3%と最も多く、次いで20代(n=1,630)が48.0%、30代(n=1,721)が46.4%となった。コスパやタイパを重視し効率性に注目が集まる一方で、年齢層が上がるに連れて、店員とのコミュニケーションを重視していることが読み取れる。

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