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NTT東日本、業務や現場DXを推進するソリューション体験会を開催

マイナビニュース / 2024年12月23日 10時56分

画像提供:マイナビニュース

NTT東日本 埼玉事業部は12月10日、日ごろの設備運用や保全業務で培った知見、およびAI・ICT・映像等の技術を活用した設備運用の安全性向上や、自治体や民間企業のDX推進支援の取り組みを紹介・体験してもらうイベントとして、「DX体験会」と「2024年度関信越安全スタジアム」をさいたま市大宮区で開催した。約450名の来場者があったという。

同社は、このイベントを通じて業務におけるDX推進のイメージを膨らませてもらうことや、業務課題抽出や困りごとの解決につなげてもらうことを狙っている。

AIを活用した業務DXや現場DXにつながるソリューションを数多く展示

「DX体験会」の会場は、事務業務DX、地域活性化、現場作業DX 、防災減災、通信環境調査、企業向け研修の6つのエリアに分けられ、約25のソリューションが展示されていた。
「事務業務DX」の展示

事務業務DXでは、AI-OCR×RPAによる手書き帳票のデジタル化・自動化による事務作業のペーパーレス化・効率化のほか、各種センサを用いた作業の自動化や省力化の事例紹介、デモを行っていた。

人気の生成AIを業務に活用する事例も紹介され、生成AIを使って時間単位の有休が年間何日取得できるのかについて、社内規則を基に生成AIが回答するデモが行われていた。

「地域活性化」の展示

地域活性化のエリアでは、AI(画像検知)による混雑検知や人流データ分析による地域活性化の事例を紹介。混雑検知では、イベント等の混雑状況をAIの画像検知により来場者数を把握し、自動化されたデータ分析と組み合わせて可視化。人流データ分析では、GPS位置情報を用いた人流データや公開情報を活用したデータ分析による観光やイベント等における地域活性化事例を紹介していた。

また、3D・メタバースを活用したデモも行われ、室内の写真をつなぎ合わせることで建物内を3D化し、ヘッドマウントディスプレイを使って、3D化された空間を歩きながら体験できるデモも行われた。

「現場作業DX」の展示

現場作業DXのエリアでは、AIによる画像検知として、侵入禁止エリアに人が立ち入った場合に警告を出す事例や、業務車両が敷地から出ていく際に、歩道の前で一時停止したどうかを確認するシステムが紹介されていた。

また、現場作業や管理業務を効率化するアプリケーションが搭載されたWebサービスもデモを通じて紹介。デモでは、その会社のフォーマットに従って、スマートフォンやタブレットで現場作業の報告を入力すると、それが自動的にクラウドにアップされていた。

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