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若年性認知症の父を介護していた息子が20歳に…富田望生、たくましい成長に感慨「グッときました」

マイナビニュース / 2024年12月14日 18時0分

自然の中で自然体で暮らし、スマホをほとんど見ることもなく、ギターの弾き語りで家族と一緒に歌う……とても令和の若者とは思えない生活を送る大介さん。そんな姿に、「草むらの上に倒れ込んでしまったり、自然児で飾らない感じが変わらないのも安心しますね」と目を細めながら、「女の子に笹の刈り方を見せる姿は、“大ちゃん、ちょっとカッコいいところ見せたくなってるな”と、こちらが照れる瞬間もありました(笑)」とほっこり。

一方で、佳秀さんと約1年にわたりオンライン面会もできない現実に、「会わなければ会わないだけ記憶がなくなってしまうということは、ご家族が最初からすごく心配されていた部分だったので、ちょっと苦しくなりました」という場面もあった。

●父ちゃんから譲り受けた家族思いの感性
サブタイトルにもある通り、今回の物語の中でキーアイテムとして登場するのが、佳秀さんの愛用していたギター。大介さんはそれで、佳秀さんの大好きだった吉田拓郎の曲を練習し、何度も歌声を披露してくれている。

「父ちゃんが弾いている姿を小さい頃に見ていて、自然と記憶の中に深く刻まれているんだろうなと思いました。ギターとともに家族思いの感性も父ちゃんから譲り受けたものなんだろうなと思うと、そのつながりがギターと大介さんという形で見えてきて、すごく印象に残っています」

その歌声についても、魅力を感じたのだそう。

「上手いとか下手とかそういうことじゃなくて、大介さんの歌がいいんですよ!(笑) こぶしを効かせる感じもあるんですけど、効かせようと思ってやってるわけじゃなくて、思いがこもった末にそういう表現になっているのが、すごくグッときました。私も吉田拓郎さんや1970年代のフォークソングが大好きで、アナログ盤のレコードを買って家でよく聴いているので、あの曲が刺さるんですよね。富士山が見えるあの場所で、ぜひ大介さんの歌を聴いてみたいです! デジタルデトックスできるし、人の温かさも曲の力強さも感じられると思うので、すごくいいなと思います」

○東京を離れて実感した林家の暮らし方

『ザ・ノンフィクション』は、これが年内最後の放送。2024年を振り返り、「自分が今後大切にしていきたい指針になるような作品に出会えた年でした。地方ロケで東京を離れて暮らしながら撮影するという経験があったので、その土地で感じる空気や、地元の方々との出会いがこうやって撮影に影響してくるんだなとすごく感じることができて、改めて東京という街を考えるきっかけにもなったと思います」と語る。

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