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子どもの目標、小・中学生の1位「学習関連」 - 高校生は?

マイナビニュース / 2024年12月17日 16時10分

画像提供:マイナビニュース

進学塾・栄光ゼミナールは、「小中高生の家庭の新年の目標・抱負に関する調査」の結果を2024年12月12日に発表した。調査は2024年11月2日~12日の期間、栄光の教室に通う小学1年生~高校3年生の子どもを持つ保護者1,874人を対象にインターネットにて実施したもの。

子どもが2024年の目標・抱負を決めていたか尋ねたところ、小学生保護者(以下、小学生)の50.8%、中学生保護者(以下、中学生)の47.9%、高校生保護者(以下、高校生)の51.4%が「決めていた」と回答した。また、子どもの年齢が上がるにつれ、「わからない」の回答が増える傾向が見られた。

子どもが2024年の目標・抱負を決めていた(933人)と回答した人に、子どもの目標・抱負の内容を尋ねると、「学習に関する目標・抱負」の項目で小学生では62.1%、中学生では69%と最多に。高校生では「受験に関する目標・抱負」がトップになった。

また、小学生は「生活習慣に関する目標・抱負」(25.6%)や、「習い事や趣味に関する目標・抱負」(30.5%)が中高生よりも割合が高く、中高校生では「資格試験に関する目標・抱負」(中学生:24.8%、高校生:26.0%)、「部活動に関する目標・抱負」(中学生:37.7%、高校生:32.6%)が高い傾向が見られた。

子どもは目標・抱負を達成するために努力していたか尋ねたところ、いずれも9割以上が「とても/まあ努力していた」と回答。特に高校生では「とても努力していた」(55.9%)が5割を超え、保護者が子どもの努力を高く評価していることが明らかになった。

子どもが目標・抱負を決める際に気を付けていること、または今後気を付けたいことを尋ねたところ、最も多かったのは「子ども自身が主体的に決めた目標にする」(小学生:61.9%、中学生:66.5%、高校生:73.8%)だった。

子どもが目標・抱負を達成するために助言や手助けを行った経験を尋ねると、小学生は92.3%、中学生は89.7%、高校生は83.5%が「助言や手助けをしたことがある」と回答。行った助言や手助けに対し、いずれも「褒めたり、励ましたりする言葉をかけた」が最も多く、小学生は70.8%、中学生は67.2%、高校生は70.5%との結果だった。

また、小学生の回答では、「達成したら、ごほうびをあげたり子どもの希望をかなえたりする約束をした」(56.7%)、「達成までのスケジュールを一緒に立てた」(45.1%)との回答も多く見られた。

2025年の子どもの目標・抱負の内容に対し、最も多かった回答をみると、小中学生では「学習習慣に関する目標・抱負」(小学生:58.3%、中学生:55.9%)で、高校生では「受験に関する目標・抱負」(52.7%)であることが分かった。

また、いずれも約3割が「子どもが決めた目標・抱負であれば内容は気にしない」と回答していることが判明した。
(MN ワーク&ライフ編集部)

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