2025年武器になる資格TOP3、「FP」「簿記」あと1つは?

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ユーキャンは、2024年の振り返りと2025年のトレンド予測、資格取得に関する意識調査の結果を2024年12月12日に発表した。調査は2024年10月16日～23日の期間、20代～60代の男女400人を対象にインターネットにて実施したもの。

2024年に起きた出来事のうち、印象に残ったものを尋ねると、1位「能登半島地震 最大震度7を観測」(72.8%)、2位「日航機、羽田空港で海保機と衝突炎上」(42.8%)、3位「ドジャース、違法賭博関与の水原氏解雇を発表」(39.5%)と続いた。

以降、4位「宮崎で震度6弱 南海トラフで初の『巨大地震注意』」(35.2%)、5位「大谷翔平選手、史上初の『51―51』達成」(34.0%)などが続き、大谷翔平選手に関する話題が2つ上位にランクインする結果だった。

2025年で話題になりそうなことを尋ねると、1位「アメリカ新大統領が就任予定」(42.8%)、2位「『大阪・関西万博』が184日間にわたり開催予定」(28.7%)、同率3位「1995年の『阪神淡路大震災』から30年」「サッカー日本代表戦 FIFAワールドカップ2026アジア3次予選が開催予定」(各14.8%)、5位「『第27回参議院議員通常選挙』が実施される予定」(12.8%)との結果に。

さまざまなジャンルの話題があがる中、特にアメリカ大統領選挙の行方に注目していた人が多い傾向が見られた。

2025年のトレンド予測を踏まえた上で、2025年に役立ちそうな学びのジャンルを尋ねたところ、1位「IT・情報処理」(23.5%)、2位「投資・金融」(20.0%)、3位「AI・ロボット」(19.5%)、4位「医療・看護」(16.5%)、5位「介護・福祉」(15.2%)と続いた。

2025年、取っておくと武器になる資格について尋ねると、1位「ファイナンシャルプランナー(FP)」(14.2%)、2位「簿記」(13.0%)、3位「電気工事士」(12.8%)、4位「行政書士」(11.2%)との結果だった。以降、5位「マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)」(10.5%)、6位「ケアマネジャー」(10.0%)、7位「TOEIC L&R TEST」(9.5%)と続いた。

今後新たな資格を取得したいかと尋ねると、「とても/どちらかというと」を合わせて57.5%が「取得したい」と回答。あわせて、リスキリングの知名度に関する調査では、「知っている」(25.0%)、「聞いたことはある」(30.0%)を合わせて約5割が認知している結果だった。

リスキリングや学び直しの必要性に対し、「必要性を感じる」(18.4%)、「どちらかというと必要性を感じる」(35.5%)を合わせて半数以上が、必要性を感じていることが明らかになった。

直近1年間のうちで何か学んでいることについて尋ねると、「以前から継続して学んでいる」(21.5%)、「新しいことを学んでいる」(12.8%)を合わせて約3割が、以前から継続して、もしくは直近1年間で学習に取り組んでいることが分かった。
（MN ワーク&ライフ編集部）