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クリスマスプレゼントに「もらいたくないもの」1位は? - 「サプライズではなく事前確認したい」の声

マイナビニュース / 2024年12月16日 16時51分

一方、女性のトップは「自分では買わないけれど嬉しいもの」(29.3%)だった。普段は購入をしないけれども自分のライフスタイルに彩りを加えるプレゼントが、女性にとって喜びのポイントとなるようだ。

さらに、男女共通でトップ3に「プレゼントに込められた気持ち」がランクインした。「自分のために特別に考えられたもの」や「相手が努力をして用意してくれたもの」に価値を感じる人が多く、物そのもの以上に、贈り手の思いやストーリーが大切にされていることが分かる。

このような結果を踏まえると、プレゼント選びの際には、相手の性別や個性に加え、相手の価値観や求めるポイントをしっかり考えることで、より喜ばれる贈り物を選べるかもしれない。
○クリスマスプレゼントでもらいたくないものは?

クリスマスプレゼントといえば、もらうだけで嬉しいと思われがちだが、実際には「これだけは避けてほしい」と感じるアイテムも存在する。今回の調査では、「もらいたくないもの」についても聞いた。

今回の調査で明らかになったのは、1位は香水やフレグランス(21.2%)、続いて2位はキャンドル(20.3%)、3位は靴下や下着(16.2%)という結果だった。

香水やフレグランスは、一見高級感があり、特別なプレゼントとして選ばれがちだが、好みの個人差が非常に大きいアイテム。「香りが強すぎる」「好みに合わない香り」など、相手の嗜好を的確に把握しないと、使われないままになってしまう可能性がある。

キャンドルは、おしゃれで実用的なプレゼントとして一見良さそうだが、相手の好みや使用シーンを考えると選び方が難しいアイテム。「香りやデザインが好みに合わない」「普段キャンドルを使わない」という理由から、もらっても困ってしまう人が多いのかもしれない。

靴下や下着も同様に、実用性が高い一方で、サイズやデザインの好みが大きく影響するアイテム。「生活感が強すぎて特別感がない」や「個人的すぎてプレゼントとしては気まずい」という声も少なくない。

今回の調査で分かったのは、「無難そうに見えるアイテムほど、実はリスクが高い」ということ。香水やキャンドル、靴下のように、誰にでも喜ばれると思いがちなアイテムでも、相手のライフスタイルや好みによっては逆効果になる可能性があるとわかった。
○約3割が、嬉しくないプレゼントで「喜んでいるフリ」

最後に、嬉しくないプレゼントをもらったときの対応について尋ねたところ、約3割(26.5%)が「喜んでいるフリをしたことがある」と回答した。この結果から、多くの人が「嬉しくない」という本音を隠して、相手や場の雰囲気を気遣っていることがわかる。プレゼントには贈り手の時間や労力、そして「喜んでもらいたい」という思いが込められている。その努力や気持ちを否定しないために、受け取る側があえてポジティブな反応を装うことがあるのかもしれない。また、特別なイベントであるクリスマスで「せっかくの楽しい時間を台無しにしたくない」という配慮が、自然と喜びを演じる行動につながっているのかもしれない。
(Yumi's life)



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