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機動的な投資配分で直近1年のパフォーマンスは20%超、投資一任サービス「SBIラップ」とは

マイナビニュース / 2024年12月18日 10時0分

画像提供:マイナビニュース

株式会社SBI証券は、株式会社FOLIOホールディングスと共同で、全自動AI投資「SBIラップ」について、メディア向け勉強会を11月29日に実施した。

本会では株式会社FOLIOホールディングスより代表取締役社長兼CEOの甲斐真一郎氏、株式会社SBI証券より投資信託部管掌執行役員常務の上原秀信氏が、SBIラップの商品性や直近の実績、SBIラップの今後などを紹介した。
○サービス開始から2年半、残高は1266億円を達成

「SBIラップ」は、厳選された特色ある運用コースの「併せ持ち」ができることを特徴とする投資一任サービス。2022年3月、「SBIラップ AI投資コース(AIラップ)」のサービス提供開始を皮切りに、同年10月には対面チャネル向けサービス「SBIラップ×(クロス)SBI新生銀行」の提供を開始した。

2023年7月には野村アセットマネジメント株式会社が投資助言を行う「SBIラップ匠の運用コース(匠ラップ)」の提供を始め、2022年度に続き、「SBIラップ」は投資一任契約増加件数においてNo.1を2年連続で獲得。11月25日現在、提供開始から2年7ヶ月の間で残高は1266億円に到達している。

「SBI証券がSBIラップに取り組んだ背景には、SBI証券の口座を持つ投資家のお客様をはじめ、広く投資家の方々にロボアドバイザーのサービスを広げたいという意図がありました。日本投資顧問業協会の発表した「契約資産状況」では、投資家が金融機関に運用を一任する「ラップ口座」の残高合計は20兆円を超え、うちロボアドバイザーが約2兆円を占めています」と、SBI証券の上原秀信氏。

「特色のある差別化した商品を揃え、選択肢を与えることがオンライン証券にとっては非常に重要なポイントとなります。もともとファンドラップ商品には富裕層向けというようなイメージもありましたが、当社では広くマス向け商品として「SBIラップ」の取り組みを進めてきました」(上原氏)

SBIグループ傘下で、投資一任サービスの運用基盤システムと運用商品をワンストップで提供するプラットフォーム「4RAP」事業を展開しているFOLIO社の甲斐真一郎氏は、「SBIラップ」の好調な成長要因について説明。販売チャネルなどに合わせて特色あるサービス展開が可能な点などを挙げた。

「これまでのロボアドサービスは仲介する金融機関とロボアドバイザー会社との間で仲介契約が結ぶかたちで提供され、お客様は新たに口座を開設して入金する必要がありました。仲介モデルではない「SBIラップ」は、SBI証券口座からそのままシームレスに利用でき、追加購入も非常にスムーズに行える工夫がなされています」

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