【埼玉県川越市】東日本で唯一、本丸御殿が現存するお城の魅力、人気のふるさと納税返礼品とは?
マイナビニュース / 2025年1月6日 8時0分
埼玉県川越市(かわごえし)は、都心から約30km圏内にありながら、農業や商工業が盛んで、緑豊かな自然もあるまちです。まちの中心部にはシンボルである時の鐘や蔵造りの町並みが残り、古き良き城下町の歴史を感じることができます。
今回紹介するのは、そんな川越市にある日本100名城の一つに数えられる「川越城」の「本丸御殿」。東日本では唯一現存する本丸御殿なのだそう。一体どのようなところなのでしょうか。
本稿では、マイナビふるさと納税担当者が、気になった観光スポットとふるさと納税返礼品を紹介していきます。
今回は「川越城 本丸御殿」の詳細と、人気の返礼品などについて調べてみました!
○川越市の観光スポット「川越城 本丸御殿」について
・川越市郭町2丁目13番地1
・アクセス:東武東上線、JR川越線「川越駅」または西武新宿線「本川越駅」から東武バス(蔵のまち経由)「札の辻」下車徒歩10分
小江戸巡回バス(イーグルバス)「博物館・美術館前」、小江戸名所めぐりバス(東武バス)「博物館前」、シャトルバス「博物館」下車徒歩1分
※公共交通機関の最新の運行情報・運休情報につきましては、各社のホームページ等をご確認ください。
長禄元年(1457年)に、上杉持朝の命により家臣の太田道真・道灌親子が築いたといわれている「川越城」。江戸時代には江戸の北の守りとして重要視され、代々幕府の重臣が城主となっていました。
「川越本丸御殿」は、嘉永元年(1848年)、時の藩主松平斉典が造営したもので、武家風の落ち着いた造りが印象的な、江戸時代17万石を誇った川越城唯一の遺構です。
現在に残る「川越城本丸御殿」は、明治維新後の解体により再建されたものの一部であり、現存しているのは玄関・大広間と移築復元された家老詰所のみ。
玄関に入ると廊下がぐるりと部屋を取り囲んでおり、いくつかある部屋の装飾は質素で装飾などは最低限にとどめられていますが、部屋を仕切る扉に描かれた杉戸絵や車寄せの構えは豪壮で、「御殿」と呼ぶにふさわしい造りとなっています。
「川越城本丸御殿」では、毎月第2、第3日曜日の午前(10時30分~11時30分)・午後(13時30分~14時30分)に、ボランティアガイドによる解説を行っているのだそう。
○自治体からのメッセージ
川越城は関東七名城の一つで、平成18年(2006年)には、日本100名城に選定されました。川越城本丸御殿は全国に二つしか現存していない貴重な建物です。城下町である蔵造りの町並みと併せて訪れていただきたい観光スポットです。
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