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Google、2024年「Gemini」活用法トップ10を発表- 2位は雑談・おしゃべり、1位は?

マイナビニュース / 2024年12月16日 21時58分

画像提供:マイナビニュース

Google Japanは12月16日、公式ブログ「Google Japan Blog」にて、会話型生成AIサービス「Gemini」の具体的な活用方法を紹介する「2024年のGemini活用法トップ10」を発表した。

昨年に引き続き今年も調べ物や相談など情報を幅広く調べる“情報収集”に関する活用方法がトップにランクイン。例えば、元素の周期表や特徴、円周率の定義や背景など、「物事を理解する」調べ方や、「モーツァルトが作曲した有名なオペラは?」や「光速は何キロメートル毎秒ですか?」など、明確な答えを探す用途で活用されているという。

2位には「雑談・おしゃべり」が昨年の6位からランクアップ。例えば、「もしも無人島に一つだけ物を持っていけるとしたら、何を持っていく? 理由も教えてね。」 などの想像力や価値観を広げる活用方法や、「最近あった面白い出来事を教えて! 笑わせてくれると嬉しいな。」 などといったユーモアや共感を育む活用方法が人気だという。

特に、10月に日本語対応したGemini Liveでは、テキスト入力に加え音声での会話が可能になり、疲れている時に「気分が盛り上がるように励まして」と口頭でリクエストするなど、気軽におしゃべりを楽しめる。

3位、4位、5位、9位には、それぞれ「勉強のお手伝い」、「要点をまとめる」、「プログラミング」、「文章作成サポート」がランクイン。

「勉強のお手伝い」では、例えば「高校世界史のまとめ問題を一問一答形式で20問、記述形式で10問、作成してほしい。難易度は大学入試レベルで。まだ解答は見せないで。」など、学びたい科目や習熟度、形式に合わせた具体的な指示を出すことで、Geminiが問題を作成する。さらに解答や解説も提供するため、予習や復習に活用できる。

「要点をまとめる」では、長文や複雑な資料を簡潔に整理する用途で活用されている。例えば、「このレポートの要点を300字程度でまとめて」と依頼すると、重要なポイントを簡潔に把握することが可能。

「プログラミング」は昨年に続き今年も上位にランクイン。初心者には「Pythonで簡単なゲームを作る方法」のような基礎から、上級者には「コードの効率を上げる方法」といった具体的な質問まで対応する。

6位、7位、8位には、それぞれ「買い物のための下調べ」、「アイデア出し」、「旅行のアイデア」がランクイン。「買い物のための下調べ」では、たとえば、新しいPCの購入を検討している際に、「Chromebook に興味があるんだけど、Chromebook Plusとの違いがわからない。それぞれの特徴をわかりやすく表にまとめて比較して」と聞くことで、CPU やメモリなどの性能の違いを比較したわかりやすい表を作成してくれる。

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