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松重豊「ラブレターを書いているような気持ちで」内田有紀らに熱烈オファー

マイナビニュース / 2024年12月17日 12時0分

画像提供:マイナビニュース

2025年1月10日公開の映画『劇映画 孤独のグルメ』の完成披露舞台あいさつが16日、都内で行われ、松重豊、内田有紀、磯村勇斗、杏、オダギリジョーが登場した。

主人公の井之頭五郎が営業先で訪れた土地で見つけた食事処にふらりと立ち寄り、食べたいものを独り自由に食す様子を1話完結で淡々と描いた久住昌之原作、谷口ジロー作画の『孤独のグルメ』。2012年1月に松重豊主演でテレビ東京系の連続ドラマとしてシリーズ化されて人気が飛び火し、国内のみならず海外でも絶大な支持を集めている。そんな同ドラマをテレビ東京開局60周年特別企画として映画化。主演の松重豊が監督と脚本を担当し、松重からの熱烈オファーを受けた内田有紀、磯村勇斗、杏、オダギリジョーら豪華な俳優陣が登場する。

この日は主演で監督・脚本を務めた松重とキャスト陣が登壇して舞台あいさつ。松重は「構想の段階から2年半ぐらい経っているので本当に長い道のりでようやく到達点が間もなくというところです」と心境を吐露しながら「今回は映画ということで素敵な皆さんに共演していただいて、自分で書いたセリフを俳優さんが口にすることでこんなに豊かに変わるんだとこの仕事をやって初めて気付きました。実際に皆さんの顔を見るとうれしいし感動的で1人じゃないんだと改めて思いました」とキャスト陣に感謝の言葉を口にした。

松重と共演経験ある内田は「穏やかで優しくていつも笑顔で話しやすくて素敵な方でそのまんまの監督でした。緊張されたりイライラしたりとか些細な部分とか色々考えなければいけないからそういう形になるのかな思ったらいつも通りの松重さんで安心して身を委ねられました」と絶賛し、松重は「僕がシナリオを書いている時からラブレターを書いている気持ちでやってくれないかなと思っていました。返事を待つ間は高校生の男の子になったようでしたよ」とオファーを出した内田たちから承諾を受けるまで気が気でなかったとか。

また、監督経験のあるオダギリも「(『孤独のグルメ』の)イチファンとしてうれしかったし、俳優として尊敬している松重さんが監督をされて同じような悩みや同じような苦労を共有できてこれからが楽しみなりました」と期待を寄せた。オダギリは途中、汗が止まらず中座する場面もあったが、「さっき緊張をほぐそうと思ってエナジードリンクを飲んだんですよ」とその理由を説明するも、空回り気味のオダギリに松重が「どんなエナジードリンク飲んできたの? ヤバいやつよね?」と首を傾げるとオダギリが「本当ですよね。でも楽屋においてあったやつですけど。何か盛られたのかな(笑)?」と語った。

イベントの最後には公式SNSに寄せられたファンの質問に応えるコーナーも。「これが頑張れる心の糧となるものは?」という質問に内田は「私は80年代のアイドルの方の歌っている動画を見たり映画を見たりします。そういうもののクオリティーの高さに愕然としてしまい、私たちの世代も頑張らなければと背中を押されたり、そうやって自分を鼓舞して夜な夜な動画を漁ってます。自分で決めない方が良いですからね。ここまでと思わないでもっと成長したいと思います」と前向き発言。するとオダギリが「同じ年なんですけどこんな風に育ちの差が出るだなと。何か自分が可哀想になってきました」と自虐的に語ると、内田が思わずネタバレの発言でオダギリを励ますなど会場の笑いを誘っていた。映画『劇映画 孤独のグルメ』は、2025年1月10日より全国公開。
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