1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

FIREを達成するための不動産投資 第6回 物件の選び方(3)

マイナビニュース / 2024年12月21日 10時0分

都市部のマンションは、駅近や商業エリアに立地していることが多く、安定した入居需要を活用できます。空室リスクを抑えつつ安定的な収益を目指したい投資家に適しており、資産価値の維持を重視する人にも向いています。

ただし、管理費や修繕積立金が発生するため、それらの費用を収益に組み込んだ計算が必要です。短期的な利益よりも、堅実な運用を重視する投資家におすすめです。
○戸建て投資

戸建て投資は、郊外エリアで土地付き物件の資産価値に魅力を感じる投資家に向いています。初期費用が比較的低い場合が多く、少額の資金で始められる点が特徴です。また、ファミリー層をターゲットとした賃貸需要が安定しているエリアでは、長期入居が期待できるため、空室リスクを抑えた運用が可能です。

片や、戸建ては物件全体を1つの入居者に貸し出すため、空室になると収入が完全に途絶えるリスクがあります。また、修繕費用が予想外に発生する可能性があるため、リスクを十分に理解し、それを許容できる投資家が向いています。

これらのリスクに対応するため、投資する物件の築年数や設備状況を慎重に確認することが重要です。土地付き資産を活用したい、もしくは資産価値が将来的に伸びるエリアを見極めたいと考える投資家におすすめです。

どの投資にも、それぞれメリットやリスクがあります。
最終的にはライフスタイルや目標に合った選択をすることが重要です。理論だけでなく実際に物件を調査し、自分にとって最も適した投資スタイルを見極めましょう。
そのためには、エリアや資金計画の検討を進め、具体的な行動に移すことがポイントです。

次回は、物件の収益性にも影響を与える立地選びを中心にお話します。

鎌倉幸平 一部上場企業の不動産会社にて投資用アパートの販売業務などに従事したのち、2019年に代表取締役・丸岡智幸を含む初期メンバーとして株式会社ネクスウィルを設立。 同社で開催しているFIREを目的とした不動産投資セミナーの土台を確立。ファイナンシャル・プランナーとして、これまで100人以上をFIRE・サイドFIRE達成へ導く。また、自身もアパートやマンションを所有し不動産投資を行っている。 この著者の記事一覧はこちら

株式会社ネクスウィル
HP:https://www.nexwill.co.jp/
新橋に本社を構える不動産会社。訳あり不動産を専門とした不動産の買取再販事業を展開するとともに、マネープロデュース事業、studyFIRE運営も行う。2019年から開催している投資セミナーの総受講人数は1000人を超える。セミナー詳細についてはコチラから
(鎌倉幸平)



この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください