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「火野正平さんはとても大きな存在」松本幸四郎ら『鬼平犯科帳』レギュラー陣が思い出を語る

マイナビニュース / 2024年12月18日 10時0分

画像提供:マイナビニュース

時代劇専門チャンネルでは、11月14日に亡くなった火野正平さんを偲び、出演作品の劇場版『鬼平犯科帳 血闘』本編(1月13日19:00~ほか)の後に放送する鬼平犯科帳アフタートーク「血闘」編の中で、特別企画『追悼-火野正平-』を放送する。

アフタートークは、緊張感あふれる本編とは一味違ったリラックスした空気の中、キャスト陣が撮影時のエピソードを語り尽くすもの。『追悼-火野正平-』では、密偵・相模の彦十役を演じた火野正平さんを偲び、主演の松本幸四郎をはじめ、本宮泰風、浅利陽介、山田純大、久保田悠来、中村ゆり、和田聰宏、松元ヒロ、中島多羅らレギュラーキャスト陣と山下智彦監督が、それぞれ火野さんとの思い出を語る。

突然の訃報を受けて、幸四郎は「火野正平さんは『鬼平犯科帳』の中でとても大きな存在で、もうお会いできず悲しい。そして本当に悔しいという気持ち。ただ、立ち止まってはいけないので、これからも『鬼平犯科帳』を作り続けたい」と語る。

山下監督は、分け隔てなく周囲の人に接する火野さんの人柄を明かし、中村は撮影現場で受けたさりげない気遣い、本宮は若かりし頃に教わった女性へのアプローチ方法など、各々がそのユニークで温かい人柄について語っている。

さらに、同チャンネルで2月8日に独占初放送(13:00~、19:00~ほか)される最新作『鬼平犯科帳 老盗の夢』には、火野さん最後の撮影現場となったシーンが収められている。本作は、長谷川平蔵や密偵・小房の粂八(和田聰宏)とも因縁浅からぬ稀代の大盗賊・蓑火の喜之助(橋爪功)の江戸での最後の大仕事を描いた、シリーズ最新作だ。

火野さん最後の撮影現場は、長谷川平蔵と密偵・相模の彦十がお互いの生い立ちや出会いについて、酒を酌み交わしながら語らうラストシーン。幸四郎は「かけがえのないシーン。彦十からのすべてを受け止めたいと思って臨んだ」とコメント。彦十としての最後のセリフとなった「ありがとうございます」を含め、シリーズ屈指の心を打つ場面となっている。

(C)日本映画放送

(C)「鬼平犯科帳 血闘」時代劇パートナーズ
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