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もう一度行きたい温泉地ランキング、1位は? - 「箱根温泉」は僅差で2位、3位は「道後温泉」

マイナビニュース / 2024年12月19日 8時54分

画像提供:マイナビニュース

リクルートが発行する旅行情報誌「じゃらん」は12月17日、「じゃらん人気温泉地ランキング2025」の投票結果を発表した。調査は2024年8月16日~8月30日、じゃらんnet会員1万2,594人を対象にインターネットで行われた。全国の332温泉地(除く東京都・沖縄県)を調査対象として設定している。
○全国人気温泉地ランキング(もう一度行ってみたい温泉地)

「もう一度行ってみたい」温泉地ランキングでは、群馬県「草津温泉」が2年連続でトップとなった。草津温泉は「街の雰囲気」「効能や泉質」が高く評価されている。全国的に訪日外国人が増加する中でも、草津は日本人人気の高いエリア。高付加価値化の補助金活用などにより、近年は付加価値による納得感のある値上げにも注力するが、若者も気軽に使える比較的安価な宿も健在。最近は湯畑周辺のハード整備事業が一段落し、景観の改善とともに利便性も向上。泊食分離に対応した飲食店も増加傾向にある。

2位の「箱根温泉」は、「街の雰囲気」「交通」(の利便性)が良いと評価された。箱根は欧米圏を中心に高い人気を誇り、さらに高付加価値化の取り組みも相まって価格も上昇傾向に。その一方で、食事付きデイユースプランや立ち寄り湯を提供する施設もあり、これらを有効活用することで安価に箱根を楽しむこともできる。

3位の「道後温泉」は「街の雰囲気」が高く評価されている。「別府温泉郷」は5位奪還。別府温泉郷の選択理由としては「街の雰囲気」「効能や泉質」が主だった。10位には兵庫県「城崎温泉」がランクイン。上位50位までで順位を大きく上げた温泉地は、35位の「白骨温泉」(+13ランク)、50位の「富士河口湖温泉郷」(+32ランク)だった。

○居住地別「もう一度行ってみたい温泉地」

東北居住者で「草津温泉」が、関東・甲信越居住者で「道後温泉」が、それぞれ新たにランクインした。

○年代別「もう一度行ってみたい温泉地」

年代別でみると、40代・50代で人気トップが「草津温泉」から「箱根温泉」に入れ替わった。新たにランクインした温泉地は、30代での「黒川温泉」、40代と50代での「別府温泉郷」だった。

○温泉地リピート意向率ランキング

これまでに訪問したことがある温泉地に対して、「もう一度行ってみたい」という回答から「リピート意向率」を算出した。トップは49.5%の「乳頭温泉郷」で、42.0%の「黒川温泉」、41.8%の「草津温泉」が続く。

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