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自転車ショートトリップ、初心者が知っておくべき基礎の基礎

マイナビニュース / 2024年12月19日 6時10分

画像提供:マイナビニュース

週末や連休を使ったショートトリップやワンデーツーリングに行くときに、初心者が抑えておくべきポイントを、稚内のショートトリップを例に実践した内容を紹介しよう。

【目的地と期間】

目的地が決まったら、何時から走り出せるか考えよう。空港や駅なら到着時間プラス作業時間がかかる。空港の規模や装備によって差はあるが、駅や空港に到着してからスタートするまでは1時間程度みればいい。そこから日没までが走行時間の目安だ。

▼参考ルート:【絶景レポ】北海道最北端「白い道」&「オロロンライン」をグラベルバイクで走る

羽田空港を出発し、最速で稚内空港に到着するのは8時15分発のANA4715に搭乗、札幌でANA4841に乗り換えて11時15分着するパターンだ。直行便は12時25分着。

日没は18時前だから、初日の走行時間は4時間半ぐらい。してみると70分の差は小さくないが、チケット代も安いし、手間もかからないので直行便を選んだ。

空港までのアクセスは、私の場合、羽田空港までは高速バスか電車の2択。到着時間の確実性は電車にアドバンテージがあるが、大きな荷物を持って移動するならバスのほうがラクだ。ただし、路線バスは自転車の積み込みが出来ない場合も多い。比較的、空港に向かう高速バスは柔軟に対応してくれるが、事前に必ずバス会社に連絡をしよう。同じ行き先でも運行会社によってルールが異なったり、同じ会社でも規約が変更していることもあるので、毎回、確認するように。

荷物室がいっぱいの場合は積み込み不可なこともある。電車で移動しても間に合うか? 間に合わない場合の対策も考えてバスの時刻表を確認しておこう。自家用車で空港まで行くという手もあるが、連休や週末だと駐車場が満車の可能性もある。レンタカーやタイムズカーシェアなら空港乗り捨て(ワンウェイ)サービスもあるが、事前に現地のホテルに送るという手もある。
【空港の設備をチェックする】

続いては、到着空港についても調べておこう。大分や松山、広島のように自転車を組み立てるスペースや、着替え室がある空港もある。飛行機輪行ではタイヤの空気を抜くので、スポーツバイク用の仏式バルブに対応した空気入れが用意されていることもあるが、今回はフロアポンプ持参した。

なぜ!? と思う人もいるだろうが、適正な空気圧は快適性も向上するし、パンク防止の効果的である。ミニポンプで適正空気圧にするのはポンピング作業が大変だし、Co2ボンベだと分子が小さく、空気は抜けやすい。空港の近隣にある自転車屋で空気圧を確認するようにしよう。

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