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学生の約6割は「同じ会社で働き続けたい」と回答、勤務地や職種限定採用への期待も高まっていることが調査でわかる

マイナビニュース / 2024年12月19日 9時17分

画像提供:マイナビニュース

「2026年卒大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査(11月)」によると、11月のインターンシップ・仕事体験参加率は前月比8.1ポイント増。参加期間はオープン・カンパニー型と就業体験がある半日・1日の短期プログラムが中心と判明しました。

今回の調査では、入社後の働き方に対する考え方や、勤務地や職種限定採用に対する思いも調査しています。
11月のインターンシップ・仕事体験参加率は52.2%

11月のインターンシップ・仕事体験の参加率は52.2%で、前月比8.1ポイントの増加となりました。

夏休みが終わって授業が始まった影響か、10月は参加率が低下しましたが、11月は前月比プラス8.1ポイント。この動きは昨年と同様で、12月に向けて参加率が上昇する傾向であることが見られます。

また、参加したプログラムは、「オープン・カンパニー型(業界・企業による説明会・イベント)」と「期間が半日・1日の就業体験のあるプログラム」が中心で、学業に負担のない短期間のプログラムに参加した学生が多いようです。

22.4%が、定年まで働きたいと回答。4割の学生は長期的にキャリアを見据える

この調査では、入社した会社でいつまで働きたいと考えているか、将来の職業観についても聞いています。

その結果、「特に決めていない・わからない」(30.5%)、「定年まで」(22.4%)、「10年以上」(19.5%)という結果となりました。

「定年まで」と「10年以上」を合わせた41.9%の学生は、長期的な視野でキャリアを見据えているようです。

「社会人になったらどのように働いていきたいか」の質問に対しては、「同じ会社で、ある仕事を軸にして、類似した仕事に領域を広げながら働いていきたい」(23.4%)が最も多く選ばれました。

次いで、「同じ会社で、同じ内容の仕事をしていきたいが、技術・能力的に年を追うごとに難しい内容の仕事をしたい」(18.0%)、「同じ会社内で、部署異動しながらいろいろな仕事をしていきたい」(10.5%)、「同じ会社で、同じ内容の仕事をずっと続けていきたい」(10.4%)が続きます。

これら4つの回答は、具体的な働き方に違いがあるものの、「同じ会社で働く」という前提条件が共通しています。この結果から、62.3%の学生が「同じ会社で働きたい」という意識を持っていることがわかるのです。

最初の勤務地や職種(仕事内容)が決まっていると、応募意欲が高まる傾向に

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