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学生の約6割は「同じ会社で働き続けたい」と回答、勤務地や職種限定採用への期待も高まっていることが調査でわかる

マイナビニュース / 2024年12月19日 9時17分

この調査では、応募時に勤務地や職種が限定されていることで応募意欲が高まるかどうかについても聞いています。

入社後の最初の勤務地が限定されていると、「応募意欲がとても高まると思う」と回答した学生は34.6%。「他の条件によるが、多少は応募意欲が高まると思う」と回答した学生は46.2%でした。

また、職種(仕事内容)が限定されている場合、「応募意欲がとても高まると思う」と答えた学生は33.7%。「他の条件によるが、多少は応募意欲が高まると思う」と回答した学生は43.3%となりました。

3割以上が「転勤はしたくない」、「異動はしたくない」と回答

調査では、入社後の転勤や異動(仕事内容が変わる)に対する考えも聞いています。

転勤(働く場所が変わること)については、30.4%の学生が「転勤はしたくない」と回答。

また、仕事内容が変わる異動について、44.9%が「異動はしたくない」と回答しており、転勤や異動を避けたい学生が一定数存在することがわかります。

今回の調査では、直近のインターンシップ・仕事体験の参加状況に加えて、就活生の将来的な職業観などを確認しました。

その結果、応募時に勤務地や職種が限定されていると応募意欲が高まる傾向や、入社後は長く同じ会社で働きたいと考えている学生が多いことが明らかになりました。

また、入社後の転勤や異動といった変化を好まないことがわかりました。

変化が激しく、先行きが不透明な時代と言われますが、仕事においてはあまり大きな変化に直面することなく、安定した状態を好む傾向が強まっているのかもしれません。

吉本隆男 よしもと・たかお キャリアライター&就活アドバイザー1960年大阪生まれ。1990年毎日コミュニケーションズ(現:マイナビ)入社。採用広報ツールの制作を幅広く手がけ、その後、パソコン雑誌、転職情報誌の編集長を務める。2015~2018年まで就職情報サイト「マイナビ」の編集長を務めた後、地域創生をテーマとした高校生向けキャリア教育プログラムの開発に従事。2020年定年退職を機にキャリアライター&就活アドバイザーとして独立。日本キャリア開発協会会員(CDA)、国家資格キャリアコンサルタント。著書に『保護者に求められる就活支援』(2019年/マイナビ出版) この著者の記事一覧はこちら
(吉本隆男)



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