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高木豊、田中将大獲得は「最終的には巨人かな」と考えていたワケ「なんでかと言うと…」

マイナビニュース / 2024年12月18日 18時0分

画像提供:マイナビニュース

元プロ野球選手で野球解説者の高木豊氏が16日、YouTubeチャンネル『高木 豊 Takagi Yutaka』で公開された動画「【速報】楽天自由契約の田中将大選手が巨人に移籍が決定!! 坂本勇人とチームメイトに! 『兄貴分になって欲しい!!』高木豊が田中将大投手に期待することは?【プロ野球】」に出演。巨人による田中将大獲得報道に感じたことを述べた。

○巨人による田中将大獲得報道に感じたこと

昨秋に受けた右肘クリーニング手術の影響もあり、2024年はプロ入り後、初となるシーズン未勝利に終わった田中。11月には楽天を退団し、200勝を目前にその去就が注目を集めていた。

そんななか出た巨人による獲得(調査)報道に、高木氏は「とりあえずね、本当におめでとうございました」と祝福。続けて、「200勝を達成できる場を設けてくれたということ、これは田中マー君にとっても大きなことだと思うし、この契約を聞いて力が湧いたんじゃないかな」「年俸としては5,000万円以上という発表(※報道)にはなってますけども、マー君はお金じゃないと思うんだよね。たぶんね、必要とされるかされないかなんだよね」と推察しつつ、「だからそういう意味では、巨人が手を差し伸べたっていうのは、非常にいい球団に手を差し伸べてもらった」と自身の印象を語った。

また、「なんて言うのかな、最終的には巨人かなっていうふうにはちょっとは考えたけども」と明かし、その理由を「これはなんでかと言うと、OBの力だとか、いろんなことがある。タイムリーな話で言えば、(番組で)中畑さんが『マー君を獲ってよ』みたいな」「巨人がね、やっぱりプロ野球界の盟主と言われるように、『なんとかしてあげよう』というね、気骨のある決断をしたんじゃないかなっていうような感じがするよね」と説明していた。

【編集部MEMO】
横浜大洋ホエールズ、横浜ベイスターズ、日本ハムファイターズなどで活躍した高木豊氏。1985年、当時の監督である近藤貞雄さんの発案で、加藤博一さん、屋鋪要氏、高木氏というチームの俊足打者が1番、2番、3番と並ぶ「スーパーカートリオ」を結成したことでも知られる。現役引退後は、アテネオリンピック日本代表内野守備・走塁コーチや横浜DeNAベイスターズのヘッドコーチなどを務めた。YouTubeチャンネル『高木豊 Takagi Yutaka』では、野球界ニュースの解説やゲストを招いた対談動画が公開されており、ダルビッシュ有がゲストとして登場した動画「【遂に登場!!】ダルビッシュ有が見た『大谷翔平』と『佐々木朗希』の可能性とダルビッシュの“人間力”」は300万回を超える再生数を記録している。
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