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八木勇征、FANTASTICSでも活きている“感情を読む感覚” 本気で向き合ってくれた恩師は「父のような存在」

マイナビニュース / 2024年12月20日 12時0分

これまで出会ったどの先生も素敵な方々ですが、なかでも小学校高学年の先生は、まだ小学生だった僕たちにも生徒としてではなく一人の人間として接してくれました。だからこそ本気で怒ってくれるし、本気で向き合ってくれるし、本気で笑ってくれました。友達でもあり、お父さんみたいな存在、かつ先生として教えを説いてくれる大切な存在だったなと思います。

この年齢になって、いま先生役を演じてみて生徒一人ひとりをこういう風に見ていたんだって思うと、あの時の先生ってすごかったんだなと思いました。作中でも「本気で本音と向き合って本質を見つめろ」というセリフがあるのですが、それを体現していた先生だったと思います。

――その先生から言われた言葉や、覚えているエピソードはありますか?

「人の失敗を絶対に笑うな」という言葉を覚えています。一人のときは決して思わないはずなのに、空気の流れやシチュエーションで笑っていると、先生が血相を変えてすごく怒っていたんです。帰り道に一人で考えていると、「なんで笑ったんだろう」と思い、怒られてその場で言った「すみませんでした」よりも、その次の日に言った「昨日ごめんね」のほうが、しっかりと反省できていました。そういう風に怒ってくれる先生がいたというのは、とても幸せなことだったなと思います。

――また、今作のサブタイトルは「生き残ったものだけが卒業」ですが、八木さんが卒業したいことはありますか?

手動の歯磨きを卒業したいです。最近、すごく興味の湧く電動歯ブラシを見つけて、それでサンプルの歯を磨いている映像があったんですけど、コーヒーやお茶の色素に漬け込んだ歯が本当にツルツルになっていて! ずっと自前で(腕を叩きながら)していました! なので、手動の歯磨きを卒業して電動にしたいです。

■八木勇征
1997年5月6日生まれ。東京都出身。ダンス&ボーカルグループ・FANTASTICSのボーカルとして活動しながら、俳優としても活躍中。映画は『イチケイのカラス』『劇場版 美しい彼〜eternal〜』(23年)など、ドラマは『ホスト相続しちゃいました』『18/40~ふたりなら夢も恋も~』(23年)、『婚活1000本ノック』『南くんが恋人!?』(24年)などに出演。UniReelにて主演ショートドラマ『最期の授業-生き残った者だけが卒業-』が11月26日から配信中。
(神尾拓麻)



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