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退職経験者に聞いた、退職の“本当の理由“を伝えた人の割合は?

マイナビニュース / 2024年12月25日 16時0分

画像提供:マイナビニュース

エン・ジャパンが運営する総合求人サイト「エン転職」は、3,780名のユーザーを対象に、「退職の報告」についてのアンケート調査を実施した。なお、調査期間は2024年10月29日~11月26日であった。

「これまでに“退職”の経験はありますか? 」と聞いたところ、88%が「ある」と回答した。

転職経験がある人にどのように退職報告を行なったかを聞いたところ、「直属の上司に伝えた」(89%)が最も多い回答であった。

退職を決意してから実際に退職の報告をするまでの期間について聞くと、すべての年代で「1ヵ月~3ヵ月未満」が最も多い回答であった。

転職経験のある人に「退職の報告をする際に“本当の理由“を伝えましたか? 」と聞いたところ、44%が「伝えなかった」と回答した。

「本当の退職理由」を伝えなかった理由を聞くと、最も多かった回答は「円満退社したかったから」(46%)であった。伝えなかった理由として、「波風立てず、他のスタッフに迷惑をかけずに退社したかった。(30代女性)」「報告相手の上司と仲が悪く、本当の理由を伝えられないと思った。(20代女性)」などのコメントが寄せられた。

これまでに退職経験がある人に、退職報告する際に会社に伝えた退職理由を聞くと、「新しい職種にチャレンジしたいため」(31%)が最も多い回答であった。

退職時に本当の理由を伝えなかった人に、会社に伝えなかった「本当の退職理由」を聞くと、「職場の人間関係が悪いため」(38%)が最も多い回答であった。

本当の退職理由についての業種別のトップ3は、図8の通りである。

また、会社に伝えた退職理由の第1位「新しい職種にチャレンジしたいため」(31%)は、本当の退職理由では第9位(10%)となり、第2位の「別の業界にチャレンジしたいため」(19%)は、本当の退職理由では第10位(7%)となり、退職報告には本音と建前があることがうかがえる。

「今後、退職を報告する際に不安なことはありますか? 」と聞くと、最も多い回答は「退職をいつ伝えるか」(36%)であった。年代別に見ると、「特にない」を除くすべての項目で20代の回答率が最も高く、若い年代ほど退職報告時に抱える不安が多い傾向にあることがわかった。

今後、退職報告する際のアドバイスとして、「上司や先輩、同僚などがいる場合は、身近な人から順番に報告するとスムーズ。(30代男性)」「引き継ぎの準備をしっかり行ない、自分が辞めた後も職場に支障がないようにしておくことが大事。また、お世話になった方々に感謝の気持ちを込めて挨拶することも大切。(40代女性)」などのコメントが寄せられた。
( Yume)

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