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山崎武司、松中信彦新コーチに中日選手たちが「聞いたほうがいいと思う」ポイントとは

マイナビニュース / 2024年12月22日 17時30分

画像提供:マイナビニュース

元プロ野球選手で野球解説者の山崎武司(※崎はたつさき)氏が11月18日、YouTubeチャンネル『【東海テレビ公式】ドラHOTpress』で公開された動画「山本昌&山崎武司 プロ野球 やまやま話『落合二軍監督と新コーチ陣』」に登場。中日・松中信彦新打撃コーチの就任で、同球団の選手たちに伝えたいことを語った。

○中日の選手たちが「聞いたほうがいい」こと

八代第一高校、新日鐵君津を経て、1996年 ドラフト2位(逆指名)でダイエーに入団すると、2004年には平成唯一となる三冠王に輝くなど、パ・リーグを代表する強打者として知られた松中氏。現役引退後は四国アイランドリーグplus・香川オリーブガイナーズゼネラルマネージャー兼総監督を務めたほか、2021年にはロッテで、臨時打撃コーチとして活動。2025年から、中日で打撃コーチを務めることとなった。

そんな松中氏について、山崎氏が「松中がロッテの臨時コーチに行った時に『ロッテどうだった?』って聞いたことあるんですよ。そしたら『難しいですね』って言って。若い選手が、指導することに対して全部受け入れてくれないと。今の選手、今の子って自己主張強いんで。そういうことがあったってことは松中には聞いたことありますね」と以前のやり取りを告白。

すると、山本昌氏は「僕もね、彼から技術論を聞かしてもらったけどもね」と前置きしながら、「まあバッターにとっては普通かもしんないけど、インコースに来たボールをボールの内側を打ってスライスかけてライトスタンドにホームランを打つとか」「逆にアウトコースはちょっと引っかけ気味でこういう打球になるように、こうならないように打ってます、みたいな」と、具体的な会話内容を紹介し、松中氏の打撃技術の高さに舌を巻いたことを明かした。

この話を受けて、山崎氏は「あれだけの成績残した選手なんで、やっぱり感覚というのも選手は聞いたほうがいいと思う」と持論を述べていた。

【編集部MEMO】
中日ドラゴンズ、東北楽天ゴールデンイーグルスなどで通算27年間にわたり活躍した山崎武司氏。通算403本塁打を誇るホームランバッターで、本塁打王に2回(1996年・2007年)輝いている。また、史上3人目のセ・パ両リーグでの本塁打王の達成者でもある。
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