1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

目黒蓮×今田美桜『わたしの幸せな結婚』本編ノーカットで地上波初放送

マイナビニュース / 2024年12月22日 18時0分

画像提供:マイナビニュース

TBSで来年1月3日に映画『わたしの幸せな結婚』(23:25~25:50 ※一部地域を除く)を本編ノーカットで地上波初放送することが決定した。

日本最大級の小説投稿サイト「小説家になろう」で連載がスタートし、2019年に小説とコミックが刊行されると、瞬く間に注目を集め、シリーズ累計発行部数が900万部(2024年12月時点/コミック・電子書籍含む)を突破した『わたしの幸せな結婚』。大正ロマンを思わせる時代を背景に、ある宿命をもつ家系に生まれ、能力のなさや生い立ちゆえに家族から虐げられてきたヒロインが、自分を信じて愛してくれる男性と出会い、その人を愛することで、新たな運命を切り開いていく物語だ。

絶大な人気を誇るシリーズの待望の実写映画化となった本作は、2023年3月17日に公開され、興行収入28億円の大ヒットを記録。原作の世界観を再現した圧倒的な映像美と、VFXを使用した大迫力のアクションシーンが高く評価され、恋愛要素だけではない感動を生む、新たなラブストーリーとして多くの観客の心をつかんだ。

周囲も羨むほどの美貌の持ち主だが、冷酷無慈悲で数々の婚約者候補たちが三日と持たず逃げ出したという悪評をもつ、久堂清霞(くどう きよか)を演じたのは、本作が映画単独初主演の目黒蓮(Snow Man)。目黒は本作で、第15回TAMA映画賞・最優秀新進男優賞、第45回ヨコハマ映画祭・最優秀新人賞を受賞。現実世界とかけ離れたキャラクターを、華のある演技とキレのいいアクションで魅せる一方、ヒロインへの想いの移ろいを繊細に表現し、単独初主演とは思えない見事な演技力で演じきった。

名家に生まれながらも、家族に虐げられてきたがゆえに自信のないヒロイン・斎森美世(さいもり みよ)を演じたのは、多方面で活躍の場を広げる俳優・今田美桜。本作では、これまで演じてきたような気丈で笑顔溢れる快活なイメージから一転、儚く憂いを帯びた悲劇的なヒロインという初めての役どころに挑んだ。今田は美世の内に秘めた芯のある強さを捉え、運命を切り開いていこうとする美世の変化を迫真の演技で表現し、感動的なクライマックスへと観客を引き込んだ。

また、公開同年には目黒の連続ドラマ単独初主演となる金曜ドラマ『トリリオンゲーム』で再共演を果たした2人。来年2月14日には劇場版『トリリオンゲーム』の公開を控える2人の初共演作品に注目だ。

メガホンをとったのは『アンナチュラル』(2018年)や『MIU404』(2020年)、『最愛』(2021年)などの数々の名作ドラマを手掛けてきた塚原あゆ子監督。今年公開の大ヒット映画『ラストマイル』や、22日に最終回を迎える日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』でも証明し続けているように、丁寧な演出と巧妙な伏線で、多くの視聴者の心を鷲掴みにしてきた。 本作は、映画監督デビュー作となった『コーヒーが冷めないうちに』(2018年)以来、2作目の映画作品。新作が期待される監督の一人である塚原監督が、孤独な2人が少しずつ心を通わせていく姿を、ファンタジーを掛け合わせた世界観で見事に描き出した。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください