独自のアートと新しい風景に出会える! 大分県由布市のふるさと納税寄附金の使い道とは?
マイナビニュース / 2025年1月14日 8時0分
大分県のほぼ中央に位置する由布市(ゆふし)は、温泉や豊かな自然などに恵まれており、特に湯布院地域は保養温泉地として多くの観光客が訪れています。
由布岳や黒岳など1,000m級の山々が連なり、標高約450mの由布院盆地が形成されている同市は、米を中心に野菜、花き、果実の栽培や畜産が盛んです。
そんな由布市では、ふるさと納税の寄附金を12つの使途に充てており、今回はその中から令和5年の新規事業である「YUNOHIRA ART SIGHT 2023-2025」という使い道について紹介!
令和2年に発生した湯平地域の豪雨災害後に始まった、独自の空間とアートとの新しい風景に出会いながら周遊できるまちづくりを目指す取組です。一体どのようなものなのでしょうか。
本稿では、マイナビふるさと納税担当者が注目する寄附金の使い道について紹介していきます。
今回は、「YUNOHIRA ART SIGHT 2023-2025」という由布市のふるさと納税寄附金の使い道について詳しく調べてみました!
○由布市のふるさと納税寄附金の使い道「YUNOHIRA ART SIGHT 2023-2025」について
・対象年度:令和5年度
・対象使途:YUNOHIRA ART SIGHT 2023-25
・対象事業:市民提案型連携協働事業
・その事業に費やした総費用:311万1,916円
・総費用のうち寄附金活用額:311万1,000円
令和2年、豪雨災害で甚大な被災を受けた湯平地域では、今なお復旧作業が続くなか、復興への活動が続いています。
「YUNOHIRA ART SIGHT 2023-25」は、石畳の風景が特徴的な湯平地域において、独自の空間とアートとの新しい風景に出会いながら周遊できるまちづくりを目指す事業。今後(令和7年度まで)の取組で、「保養温泉地/湯平地域」としての魅力発信に期待しているそうです。
令和2年の豪雨水害被災後、最初の常設アート作品となった【WORK 1 2021-】を起点とし、さらにまちの様々な場所にアート作品を増設。令和5年より3年かけてそれらをマップ化し、ゆのひら独自の空間とアートとの新しい風景に出会いながら周遊できるまちづくりを目指します。
由布市は住民自治基本条例を制定し、第二次総合計画においては、まちづくりの基本理念として「連携」と「協働」・「創造」と「循環」を掲げています。
令和5年度から、市内の個人・団体・企業等の連携により、「由布市の新たな価値や持続性を生み出し、将来へ繋げられる取り組み」を募集。提案事業は由布市の目標である「地域自治を大切にした住み良さ日本一のまち」に寄与するものとなるそうです。
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