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東京都による「ティーンズ・アイデアコンテスト」の表彰式が開催

マイナビニュース / 2024年12月23日 14時25分

画像提供:マイナビニュース

東京都が推進している「こどもスマイルムーブメント」。その一環として、令和6年度から新たにスタートした「ティーンズ・アイデアコンテスト」の表彰式が12月22日、東京・丸の内で開催された。

■ティーンズ・アイデアコンテストとは?

東京都では、子供を大切にするチルドレンファーストの社会の実現に向けて、官民が一体となって子供の笑顔につながるアクションを展開する「こどもスマイルムーブメント」を推進している。

ティーンズ・アイデアコンテストは、都内に在住または在学する中学生・高校生を対象にしたコンテストとして今年(2024年)初めて開催された。企業・団体は3つのテーマを提示。子どもたちは、その中から興味・関心のあるものを1つ選び、応募フォームにしたがって課題解決につながるアイデアを寄せた。

用意されたテーマと提案企業は、以下の通り。

・「地震が起きても慌てない、安心できるまちにするためには?」(熊谷組)
・「赤ちゃんにやさしい、子育てのしやすい地域社会を実現するためには?」(ピジョン)
・「デジタルデバイド(情報格差)とネット依存を防ぐには?」(イコールチャンス)

募集期間は、令和6年7月5日から10月6日までの3カ月間。募集対象は「都内に在住又は在学の中学生及び高校生相当年齢(令和6年4月1日時点で12歳以上18歳未満)の方」とした。

一次書面審査、二次ヒアリング審査、最終審査を経て、中学生・高校生の各部門から「最優秀賞」(知事賞)1つ、「優秀賞」2つが選ばれた。
■社会課題を考える機会になった

表彰式には、東京都副知事の松本明子氏のほか、こどもスマイルムーブメント アンバサダーを務めるタレントの伊集院光さん、そして平井一夫さん(ソニー元CEO / 一般社団法人プロジェクト希望 代表理事)が登壇した。

中学生の部で「最優秀賞」に選ばれたのは、桜蔭中学校2年生の村川博美さん。熊谷組の「地震が起きても慌てない、安心できるまちにするためには? 」というテーマに対して、支援物資の流通をスムーズにするためのアプリ「物流くん」を提案したアイデアが高く評価された。

村川さんは「この度は素晴らしい賞をいただき、とても光栄です。以前から地震について興味があり、勉強を続けてきました。今回、アイデアコンテストの機会をいただけたので、このテーマについてより深く掘ることができました。とても貴重な時間になりました」と笑顔で話した。

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