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【正月太り】「太ってもいいと思う」と回答した人の割合は?

マイナビニュース / 2024年12月30日 8時0分

画像提供:マイナビニュース

データコムは12月24日、ミレニアル世代の正月太りに関するアンケート調査の結果を発表した。調査は2024年12月、20代~30代の男女450人を対象にインターネットで行われた。
○「太りたくない」「絶対に太らない」が8割超

正月太りに関してどう考えているか聞いたところ、「太ってもいいと思う」と回答した人はわずか15.3%にとどまった。一方で、「太りたくない」と回答した人は62.2%と最も多く、さらに「絶対に太らない」と強い決意を示した人も22.5%に上り、多くの人が体型維持への強い意識を持っていることが分かった。
○52.2%が正月太りを経験

正月太りの経験については、全体の52.2%が「正月太りの経験がある」と回答した。男女別に見ると、経験ありは男性が42.4%、女性は61.9%と男女間の差が見て取れる。

また、正月太りの経験の有無と意識との関連性を見ると、興味深い傾向が明らかになった。経験がある人は「太りたくない」と回答した割合が73.6%と最も多い結果に。正月太りを防ぎたい意識が見られる一方で、「絶対に太らない」の割合は10%未満と低く、過去の経験からの難しさが見受けられる。また、経験がない人では経験者に比べ、「絶対に太らない」が27.3pt増加しており、明確な意識が結果にも反映されていると考えられる。
○正月太りの原因は「餅」が圧倒的1位

「原因となった食べ物」について聞いたところ、男女ともに「餅」が圧倒的1位となった。「餅」は雑煮や焼き餅などバリエーションが豊かで正月には欠かせない。一方で、100gあたりのカロリーは白米の1.5倍とカロリーが高く、食べ過ぎが正月太りの大きな要因になってしまう。

また、2位以下を確認すると、正月の食事傾向の男女差が現れた。女性は「おせち」が19.3%で2位だったのに対し、男性では「酒」が20.0%で2位にランクイン。ファストフードも14.7%と女性と比較すると割合が高い結果になった。

この結果から、男性は「飲酒機会の増加」や「手軽な食事の選択」が正月太りの主な要因となる一方、女性は「餅」や「おせち」など正月特有の伝統的な食文化が大きく影響していることが分かる。
○正月太り解消への取り組み

「正月明けに努力すること」を聞いたところ、最も多かったのは「食事の摂取量を減らす」で56.2%。過半数の人が「食事管理」を正月太り解消の主な手段と考えていることが分かった。次いで、「ウォーキング」が43.8%、「栄養価を気にする」が27.2%、「ジムに行く」が12.8%と続き、手軽に始められる方法が上位を占めた。

また、男女別で見ると、男性で最も割合が高かった「ウォーキング」が38.4%。女性では、「食事の摂取量を減らす」が42.3%。ジムの割合を見ても男性の方がより「運動」中心で取り組む傾向があり、女性は「食事管理」や「栄養バランス」を重視する傾向となった。
○約6割が健康志向のおせちに前向きな回答

「健康志向のおせち」に対する意見を調査したところ、「ヘルシーである必要はない」と答えた人が38.3%と最も多かった一方、「一部の品を置き換えたい」が32.3%、「あったら購入したい」が29.4%と、約6割が健康志向のおせちに前向きな姿勢を示した。

正月太りの原因として「おせち」をあげていた人に絞ると、「一部の品を置き換えたい」が44.2%と全体の傾向よりも12pt増加した。若年層の健康志向の高まりや食生活の配慮は正月料理にも広がっているようだ。
(Yumi's life)

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