ファーウェイのオープン型イヤホン「FreeClip」の装着感に惚れた【2024年コレ買った!】
マイナビニュース / 2024年12月28日 8時0分
2024年も残すところもあとわずか。積みあがっている仕事量を考えるとあと数日で2025年を迎えるなんて全く実感がわかない今日この頃です。
さて2024年も興味をそそるデバイスが多く登場しましたが、筆者が今年買って満足した製品の1つがファーウェイのオープン型イヤホン「HUAWEI FreeClip」です。製品発表会での体験時に装着感のよさと音漏れの少なさに好印象を持ち、しばし悩んだ末セールのタイミングを狙って購入しました。
FreeClipとはどんな完全ワイヤレスイヤホン?
HUAWEI FreeClipは、耳を挟み込むように装着する、カフ型のオープンイヤホンです。国内では2023年12月にクラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING」で支援募集を開始した製品ですが、2024年2月に一般発売となりました。カラーは当初ブラック、パープルの2色でしたが、2024年5月にマットなベージュが追加され、計3色の展開です。
本体は耳穴付近のアコースティックボール、耳を挟むC-bridge(C-ブリッジ)、耳裏に着けるコンフォートビーンズという3つのパーツで構成された、ユニークな形です。
耳穴付近で音を出すのは10.8mmのデュアルマグネットダイナミックドライバーを内蔵したアコースティックボール。また、耳輪(耳の外側の部分)を挟むC-bridgeには、シリコンで覆われた9本の芯線と形状記憶合金ワイヤーを織り込み、柔らかい閉じ開きが可能ながら耐久性も確保しています。
新感覚の着け心地。長時間でも負担にならない
筆者が購入したのはHUAWEI FreeClipのブラックカラー。艶のあるメタリックなブラックです。「買ってよかった」主なポイントを実使用を通じて振り返ると、「柔らかい装着感」「自動で左右の耳を識別」「マルチポイント機能」の3点に集約されるでしょう。
装着感について、筆者はカフ型イヤホンは基本的に着け心地が“硬い”イメージがあったのですが、FreeClipのC-bridgeは指で軽く曲げられる柔らかさで、装着してもほとんど負担を感じません。重さも単体で5.6gと軽く仕上がっており、いつでも気軽に着けられる点がよかったです。
また「自動で左右の耳を識別」する機能も実際に使ってみてよかった点。イヤホンの左右は全く同じ形状で、適当に耳に着けても自動で左右を判定、それぞれに対応したサウンドを流します。これがとにかく楽でして、使用中ちょっとイヤホンを外した後に再び着けるときなど、いちいち左右を確認する必要がないことがこんなに楽だったとは! と思い知らされました。
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