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「お酒を楽しみながらも12月に減量に成功した人」が食べていたおつまみランキング、1位は? - あすけん調査

マイナビニュース / 2024年12月26日 9時23分

画像提供:マイナビニュース

askenは12月25日、同社が運営するAI食事管理アプリ「あすけん」に入力した累計80億件以上(2024年10月時点)の食事記録から、「お酒を楽しみながらも12月に減量に成功した人」の飲酒頻度・量と飲酒時の食事選びについて分析し、その結果を公開した。調査は、2023年1月と2023年12月の体重を比較した際に体重が5%以上減っていて、12月中に飲酒を1回以上しているユーザー14,667名を対象に行われた。
○飲酒頻度は平均約週3日

2023年12月にお酒を楽しみながら減量に成功したあすけんユーザーの、2023年12月の飲酒回数の平均値は、平均約週3日だった。

お酒の席では、お酒のカロリー(エネルギー)に加えて食事のカロリーも加わり、1日の総摂取カロリーがオーバーしてしまいがち。また、「アルコール健康医学協会」によると、週に2回は休肝日を作ることが推奨されている。お酒を飲むと肝臓に中性脂肪が蓄積され、胃や腸といった消化管の粘膜も荒れ、これらの臓器の修復のために、週に2回以上の休肝日が必要といわれている。
○1日あたりの平均純アルコール摂取量は約12.45g

2023年12月の総飲酒量から1日あたりの平均純アルコール摂取量を算出したところ、約12.45gだった。

飲酒頻度に加えて、飲酒量も適量を意識することが重要となる。お酒1杯あたりのカロリー(エネルギー)と純アルコール量は以下表の通り。また、厚生労働省の「あなたが決める、お酒のたしなみ方」によると「生活習慣病のリスクを高める飲酒量」は1日当たりの純アルコール摂取量が男性40g以上、女性20g以上と定義されている。

○おつまみランキング第1位は「トマト」

2023年1月から12月の間にお酒と一緒に記録した食事のTOP10は以下の通り。

「鶏の唐揚げ」や「焼き餃子」といった定番おつまみを食べつつも、トマト・野菜サラダ・枝豆がトップ3となった。1位のトマトは、体内でビタミンAに変わるβ-カロテンやビタミンCのほか、ビタミンB群や鉄・亜鉛など、さまざまな栄養素を含む優秀な野菜。「冷やしトマト」などは居酒屋の定番メニューでもあるので、とり入れやすいかもしれない。ほかにも豆製品や刺身など「脂質控えめ」なおつまみを意識して食べているようだ。

お酒を飲むと、アルコールの代謝の過程で、ビタミンB群や亜鉛などのビタミン・ミネラルが必要となる。魚・肉・豆などの良質なたんぱく質源にはこれらの栄養素も含まれており、野菜もビタミン・ミネラル・食物繊維を摂ることができる。お酒を飲む時に何か食べることは、肝臓の働きを助けることにもつながる。

お酒の量に関しても、1日の純アルコール量が平均20g以下となるなど、休肝日を上手に取り入れながら減量に取り組まれていたことがわかった。今回の分析結果にもあったように、飲酒頻度は週3回程度までにして、残りの4日間を休肝日とし、さらに、休肝日はオーバーした摂取カロリー(エネルギー)の調整日とすることで、1週間で適正カロリーを意識するとよいのかもしれない。

また、お酒を飲む際には、ダイエットのためにカロリーだけを気にするのではなく、健康維持のために純アルコール量も意識しながらお酒の量を適正に維持することが大切。お酒は飲み方次第で健康を害することもあるので、食事や水をとりながら飲んだり、あらかじめ飲む量を決めておくなど、健康に配慮した飲み方が推奨される。
(Yumi's life)

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