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トヨタ「アルファード」「ヴェルファイア」、静粛性と快適性が向上したPHEV

マイナビニュース / 2024年12月25日 20時25分

画像提供:マイナビニュース

トヨタのミニバン「アルファード」と「ヴェルファイア」に、プラグインハイブリッドシステム搭載車(PHEV・6人乗り)が加わった。2025年1月31日から発売する。

アルファード Executive Lounge(PHEV):1,065万円
定員:6名、パワートレイン:2.5L シリーズパラレルプラグインハイブリッドシステム(A25A-FXS)、トランスミッション:電気式無段変速機、駆動:E-Four

ヴェルファイア Executive Lounge(PHEV):1,085万円
定員:6名、パワートレイン:2.5L シリーズパラレルプラグインハイブリッドシステム(A25A-FXS)、トランスミッション:電気式無段変速機、駆動:E-Four

アルファードとヴェルファイアは、「快適な移動の幸せ」をコンセプトに開発されたミニバン。2023年6月のモデルチェンジでプラットフォームを刷新し、乗り心地や快適性などの基本性能が大幅に向上した。

今回の新型は「快適な移動の幸せ」というコンセプトに沿ったプラグインハイブリッド(PHEV)モデル。EVを主体として音や振動が少ない走りが可能で、ショーファーカーとしての親和性が高い。特に深夜の送迎などにて、エンジンをかけずに電気のみでエアコンが動作するなど、待機時の静粛性と快適性も向上している。

また、モーターアシスト領域を増やしてエンジン回転数を抑制したことによって、エンジンノイズが低減した。合わせて、インストルメントパネルやドアなどの内装材に遮音材を、ボディ骨格内にウレタンスポンジを追加するなど、ロードノイズの低減対策も充実した。

駆動用モーターには出力密度の高いものを搭載し、システム最高出力は225kW(306PS)に達している。EV走行換算距離は73kmで、ショーファーユースの日常移動なら多くの場合EV走行だけで運用可能。目的地までの経路において各区間の走行負荷を先読みして最適化するEV/HEVモード切り替え制御を採用しており、ハイブリッド燃費16.7km/L(国土交通省審査値)を実現している。

大容量リチウムイオンバッテリーは床下搭載で重心を低くし、揺れの少ない快適な乗り心地と安定した走りに貢献。停止間際の急激なノーズダウンを抑制する「スムーズストップ」制御も新たに採用した。

PHEVとしては、普通充電と急速充電に対応。充電時間は約38分(満充電量の約80%)まで短縮した。停電・災害時などの緊急時やアウトドアで役立つ、最大1,500W(AC100V)の外部給電機能も標準で装備。センターコンソールボックス後端とラゲージ内にアクセサリーコンセントを設置し、付属のヴィークルパワーコネクターを充電インレットに差し込めば、AC100V/1,500Wの外部給電コンセントとして活用できる。車に蓄えた電気を住宅に供給する仕組み「V2H(ブイツーエイチ)」にも対応した。

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