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Rain Treeデビューまでを追うドキュメンタリー最終回、涙の裏に新たな決意

マイナビニュース / 2024年12月26日 11時0分

画像提供:マイナビニュース

17人組アイドルグループ・Rain Tree(レインツリー)のドキュメンタリー番組『Documentary of another IDOL3.0~不合格者17名の再挑戦の物語~』(全5回)の最終回となる第5回が、20日から、映像配信サービス・Leminoで先行配信を開始した。

○最終回は選抜メンバーを決める最終審査に密着

昨年4月にスタートした秋元康氏プロデュースのオーディション「IDOL3.0 PROJECT」。約1万人に及ぶ応募者の中から、11人組アイドルグループ・WHITE SCORPIONが誕生した。一方、最終審査で落選した17人のメンバーは、“FINALIST”として活動。落選から1年の時を経て、Rain Treeとしてデビューすることが決定している。

同番組では、数々のオーディション、最終審査での不合格、そして、“FINALIST”として奮闘する様子を配信。惜しくもデビューに届かなかった彼女たちの苦悩や葛藤、喜びなど、メンバーたちの素顔にカメラが密着し、デビューにいたるまでの“再挑戦の物語”を届ける。

最終回となる第5回では、1stデジタルシングルの選抜メンバーを決める最終審査に密着。デビュー発表後、審査に向けたレッスンに励んできたメンバーたちは、ボーカル最終審査とダンス最終審査で、一人ずつパフォーマンスを披露する。審査が終わり、ほっとした表情を浮かべるメンバーだったが、永瀬真梨(旧:タマ)は、「みんなで頑張ろう! と言いつつも、結局は個人戦だから……。それがずっとつらかった」と本音を吐露し、朝宮日向(旧:チャイ)も、「結果はどうあれ、受け止めようと思う」と神妙につぶやく。

数日後に行われた最終審査会では、自己表現審査を実施。バレエや和太鼓、チアダンス、衣装のデザイン画など、それぞれが得意とするパフォーマンスでアピールする。そして、総合結果をふまえ、17人の中から7人の選抜メンバーが発表された。ステージに上がった佐藤莉華(旧:サナ)は、「頑張ってよかった」と喜びを語りつつ、「うれしい気持ちと、同時に悲しい気持ちもある」と選ばれなかったメンバーを思って涙。新野楓果(旧:ニイ)も、「すごく複雑な気持ち」だと語りながら、「他のメンバーの分も背負って、いいスタートが切れるように頑張っていきたい」と決意を新たにする。

17人全員でのデビューを目指し、日々奮闘してきたRain Tree。選抜メンバーが拍手を浴びる中、舞台裏では、つらい現実に打ちのめされたメンバーが、「また呼ばれなかった」「悔しい」と大号泣していた。楽屋に残るメンバーの気持ちを思い、複雑な表情を浮かべていた選抜メンバーだったが、「おめでとう!」と明るく迎えられ、遠藤莉乃(旧:イチゴ)は、「“今みんなが泣いてるのは、これから私たちも頑張ろう! っていう涙だから、気にしないでね”って声かけてくれて。やさしく声をかけてくれたから、救われた気持ちになった」と涙ながらに感謝する。

また、結果発表から数日が経ち、選ばれなかったメンバーにも心境の変化が……。残る10人のメンバーはカップリング曲を務めることになり、吉川海未(旧:カワチャン)は、「10人に任されてると思って、みんなで頑張ろう! って思えてます」と前向きに話し、「全然大丈夫。こんなので仲悪くならない」と笑顔。水野乃愛(旧:ペロ)は、「パフォーマンスを高めていくのは当たり前だけど、絆も高めていけたら」と決意を新たにし、片瀬真花(旧:マカロン)も、「愛であふれるグループになっていったらいいな」と、大切な仲間たちとの“絆”を強調していた。

(C)OVARSE
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