精神的に楽な仕事、2位「事務」、1位は?

画像提供：マイナビニュース

ビズヒッツは、「精神的に楽な仕事に関する意識調査」の結果を2024年12月23日に発表した。調査は2024年12月5日～11日の期間、全国の男女256人を対象にインターネットにて実施したもの。

精神的に負担が大きいと感じる仕事の特徴を尋ねたところ、1位「人と関わる」(21.9%)、2位「成果を求められる」(19.9%)、3位「クレーム対応が多い」(16.4%)と続き、人間由来の負担が多いことが分かった。

以降、「責任が大きい」(12.9%)、「スピードを求められる」(8.6%)、「不規則な勤務」(8.2%)、「人間関係に気を遣う」(6.6%)と続いた。

1位にあがった人と関わる仕事の特徴について、「不特定多数の人に対応する」「従業員と密にコミュニケーションを取る」「人に気を使うので、少なからず負担になる」などのコメントが寄せられた。

実際に経験した精神的に楽な仕事を尋ねると、トップの「軽作業」(15.6%)に続き、2位「事務」(9.0%)、3位「製造業」「データ入力」(各8.6%)と続き、人と関わったり話したりすることの少ない仕事が多くランクインした。以降、「清掃業」(8.2%)、「警備員」(7.4%)、「ドライバー」(4.7%)と続いたことが分かった。

軽作業の内容には、「ダイレクトメールの封入作業」「ピッキング業務や梱包業務」などがあげられ、基本的に単独作業で人と関わることが少ないことや、ノルマなどがなくマイペースに働ける点が魅力とのコメントが寄せられた。
（MN ワーク&ライフ編集部）