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通信サービス品質確保が経営の最重要課題‐ドコモ 前田社長

マイナビニュース / 2025年1月6日 9時30分

画像提供:マイナビニュース

2025年の年頭にあたり、 NTTドコモ 代表取締役社長の前田義晃氏は年頭所感として、以下を発表した。

テクノロジーと人間力で新しいつながりを生む

新年、明けましておめでとうございます。2025年の年頭にあたり、ご挨拶を申し上げます。

昨年は新しい経営体制となり、私たちNTTドコモグループが、新たな成長ステージに進むための重要な年になりました。

NTTドコモグループの事業を取り巻く環境は、コンシューマ市場では、通信サービスの料金プランやスマートフォンなどの端末価格を軸とした競争に加え、ポイント・金融・エンタメなどのサービスを含めた経済圏全体での顧客獲得競争に本格的に移行し、法人市場においても、通信サービスと様々なソリューションが一体化されたサービスでの競争になっております。これまで以上にお客さまを深く理解し、期待を上回る提案活動をスピーディーに実行することが重要となります。

また、通信ネットワークにおいては、スマートフォンの普及率の高まりに伴いデータ通信などのトラヒックは増加の一途をたどる中、昨年の重点エリアや鉄道動線における緊急対策に加え、最新のインフラやソリューションを導入し、効率的かつスピーディーにネットワークの高度化を進め、品質を高めています。

さらに昨年の能登半島における地震や豪雨などの災害を受けて、地域社会からは、災害に強いネットワークの構築や、レジリエンス強化の要請が高まっています。お客さまやステークホルダーの皆さまから信頼される通信サービス品質確保を、引き続き経営の最重要課題として取り組みます。

加えて、先端技術の領域においては、目まぐるしいスピードで進化が続くAIの社会への浸透が一層進み、従来からの業務の在り方、ビジネスモデル、サービスなどに大きな影響を与え、私たちの生活そのものにも変革をもたらし始めています。AIをはじめとするテクノロジーの進化への対応は、グローバルな視野のもとに、一層のスピード感を求められます。

このような事業環境のもと、NTTドコモ、NTTコミュニケーションズ、NTTドコモ・グローバル、NTTコムウェア4社一丸となり、「お客さま起点の事業運営」に基づき、それぞれのミッションを実行し、お客さま、パートナーの声と向き合い、スピーディーに応えていくことで、サービスの品質を高め、新たな体験や今まで存在しなかった嬉しい驚きを提供し、幸せで豊かな社会を創っていきます。そして、新たなNTTドコモグループビジョンとして定めた「テクノロジーと人間力で新しいつながりを生み、心躍る価値創造で、世界を豊かに、幸せに。」を実現していきます。

本年が、皆さまにとって豊かな一年となることを祈念して、年頭のご挨拶とさせていただきます。
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