台湾発のiPASSが、2025大阪・関西万博限定の交通系ICカード発売

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台湾・高雄発交通系ICカードiPASS Corporationは12月20日から、2025年日本国際博覧会協会と提携し、「2025大阪・関西万博一卡通カード」の予約購入を、台湾国内のセブンイレブン、ファミリーマート、ハイライフ、MOMOにて開始した。

同カードは、主に台湾人・台湾からの観光客を対象にした特別仕様の交通系ICカード。カードデザインは、大阪・関西万博をテーマにした4種類(山野、海洋、光、MYAKU-MYAKU)。真珠粉工芸による高級な光沢感のある仕上がりで、実用性とコレクション性を兼ね備えている。

交通IC機能は台湾本土のみで使用可能だが、国境を超えた多彩な特典が付いている。2025年10月31日まで、KKdayの関西地域対象商品(宿泊、交通、美食など)が5%割引(上限額が500台湾ドル)に、新規KKdayユーザーは全商品8%割引の追加特典も受けられる。

2025年3月1日～10月31日まで、日本国内PayPay決済特典も付く。iPASS MONEYアプリでPayPay決済機能を利用すると、支払い金額の最大30%分がiPassの「緑点(グリーンポイント)」として還元される(還元上限は200台湾ドル相当)。PayPay海外決済手数料は無料。

観光特典として、2025年10月13日まで、大阪バスワンダークルーズの大人乗船料金より200円割引の特典も付く。

販売価格は、200台湾ドル／枚(数量限定)。
（フォルサ）