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第1子出産時の年齢「理想よりも遅かった」と答えた母親の割合は?

マイナビニュース / 2025年1月6日 11時3分

画像提供:マイナビニュース

ベビーカレンダーは、妊娠・出産への意識調査結果を12月24日に発表した。同調査は2024年11月14日~11月18日の期間、1人以上の子どもを出産した経験があるベビーカレンダー会員ママ432人を対象にインターネットを用いて行われた。

現在の子どもの人数はもともと希望していた人数か聞いたところ、「もともと希望していた人数ではない」と回答した人は、約半数の47.22%だった。

次に、「もともと希望していた人数ではない」と回答した人に、希望人数より多いか少ないか尋ねたところ、「希望していた人数より少ない」と答えた人が約8割(79.2%)にも上った。

理由のトップは「経済的な理由」(32.7%)、次いで「年齢的な理由」(28.9%)、「健康上の理由」(20.8%)、「仕事上の理由」(20.1%)、「心理的な理由」(12.0%)という結果に。

また、「希望していた子どもの人数より少ない」と答えた人を年代別に集計すると、「30~34歳」が最も多くて43.1%、以下、「35~39歳」(24.4%)、「25~29歳」(15.0%)と続き、「40~44歳」も13.1%だった。

さらに、第1子の妊娠に至るまで、想定よりも時間がかかったか聞いたところ、「はい」(39.4%)と答えた人の19.2%が、想定と実際の妊娠時期に3年以上の開きがあったと回答した。

次に、第1子出産時の年齢は、子どもを持つタイミングとして理想の年齢だったか尋ねたところ、半数以上(53.5%)が「理想よりも遅かった」と答えた。

その理由には、「そもそも結婚するのが遅かった」「なかなか授かれず、4年不妊治療してやっと体外受精でできた」「仕事が優先だった」「職場の状況や自分の心理状態を考えて妊娠を延期した」などの声が寄せられた。

中には「妊活したのが遅く、なかなか実らず流産もあり、経済的にも精神的にもしんどかった。助成金が出なくなる43歳で妊活をやめた途端、自然妊娠した」という意見もあった。
(蒲生杏奈)

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