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「セクハラ」男女間の認識のズレが浮き彫りに - 笑顔での挨拶を"好意"だと誤認も【1000人調査】

マイナビニュース / 2025年1月7日 10時27分

○相手が嫌がっていると感じるサイン

相手が「嫌がっているサイン」は、どのように読み取れば良いのか。全体では、「視線を合わせないようになった、または睨まれた」(22.4%)、「その場から離れようとしたり、物理的な距離を取るようになった」(20.6%)、「「忙しい」「予定がある」など、その場をやり過ごす返答をされた」(20.3%)といった言動を嫌がっているサインとして捉えている人が多い結果となり、男女間でも大きな差は見られなかった。

具体的には、「無言」「愛想笑い」「不機嫌な顔をしていた」「態度が冷たくなった」「避けられる頻度が高くなる、嫌味を言われる」「必要最低限の会話に減った時」「無視される」といったエピソードが寄せられた。
○相手が嫌がっていると感じなかった理由

相手が嫌がっていると感じなかった理由を尋ねたところ、「表情が柔らかかったので、そこまで真剣に捉えてないと思った」「笑っていたから」「社交辞令や笑顔混じりだと本心が分かりにくい」「いつものコミュニケーションだと思っていた」「普段と変わらない態度」「過去の経験上問題ないと考えていた」といった回答が寄せられた。
○相手が自分に対して好意を持っていると感じた理由

「相手が自分に対して好意を持っていると感じた」と回答した人に、どのような言動から、そのように感じたか聞いた。特に、職場に限らず、社会人として当たり前の項目で最も男女間の差が開いており、「笑顔で挨拶をしてくれたから」(男性:46.7%、女性:29.4%)が17.3ポイント男性が高いという驚くべき結果が明らかに。他にも、「仕事中によく目が合ったから」(男性:41.7%、女性:26.5%)で、男性の方が15.2ポイント高く好意として捉えている実態があるようだ。

相手が自分に対して好意を持っていると感じた言動エピソードには、「挨拶がとても笑顔だった」「ため口」「よく質問や雑談をしてくれる」「話す時に不快な表情でなかった」「いつも笑って話してくれる」「体調不良のとき心配してくれたから」といったものが寄せられた。
○今後、同様の事態を防ぐための対策

最後に、「今後、同様の事態を防ぐために、どのような点に気をつけようと思うか」質問したところ、、「プライベートな接点を持たない」(30.4%)、「性別に関係なく、適切な距離感を保つ」(30.4%)、「業務上の関係性を超えない」(29.8%)といった項目が上位を占めており、男女間でも認識に大きな差はみられなかった。

○この経験から学んだこと

この経験から学んだことや、今後気をつけたいことを尋ねた。「こちらはコミュニケーションのつもりであっても、相手がそう感じないならば、プライベートな質問はしないことにする」「世代間のギャップを認識する」「相手が笑顔だからといって嫌がっていないわけではないと学んだ」「距離感に気を付けることや、何がハラスメントに当たるのかしっかりと学習をする」「プライベートの話や仕事に関係しない話は避けること」「自分にそのつもりがなくても相手がどう受け止めるかを考えなければいけない」といった回答が寄せられた。
(Yumi's life)



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