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斎藤工、リリー・フランキーから受けた刺激 永野のライブ出演にも生きた“クリエイティブでぶつかる”こと

マイナビニュース / 2025年1月3日 7時0分

○season4の制作決定の知らせがないのが不安

――斎藤さんはリリーさんとの共演を通じて、どんな影響を受けましたか?

斎藤:先日、お笑い芸人の永野さんの単独ライブにゲスト出演したんです。その時に、受け身ではなくクリエイティブでちゃんとぶつかろうと思って。その心の源泉は、リリーさんだなと思いました。僕にとって、そういう深い存在ですね。

――season3の制作が決定した時はどう思いましたか?

リリー:聞いたのはseason2の撮影中だったので、モチベーションが高まりましたね。それなのにseason3の撮影中には、まだ何も言ってこない。

斎藤:season4の制作決定を聞いていないことが、僕らの不安になっていました。

――season1が冬、season2が夏、season3は秋なので、season4があるとしたら春なのでしょうか。

斎藤:そうなんですよ。春が一番「恋は桃色」というタイトルに合っているシーズンかなと思います。だから4をやりたいという願望はありますね。

リリー:3月末か4月頭の撮影スケジュールを押さえるなら、もうそろそろ「4やります」と言われるはずじゃないですか。早く言ってもらわないと、このドラマのために、僕も工くんも体重を増やしたり、山にこもったり、歯を抜いたりしているわけだから(笑)

――改めてseason3までを振り返って、変化を感じていることはありますか?

リリー:season1が終わってすぐにコロナ禍が始まったんです。コロナ以前と後で一番変わったのは、人がサブスクで作品を観るようになったこと。この5年間で、家にいなければいけなかった時期にサブスクに入ることに抵抗がなくなったから、コンテンツが充実し始めた。1の時とは状況がちょっと違うんですよね。観てもらえる環境は徐々に整っているんじゃないかなと思います。

・斎藤工
ジャケット:ヨウジヤマモト
スカート、靴:スタイリスト私物

都田ミツコ とだみつこ 1982年生まれ。編集者・ライター。編集プロダクションでの勤務を経て、フリーランスに。 この著者の記事一覧はこちら
(都田ミツコ)



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