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山下リオ、芸能界引退も覚悟した独立から2年「俳優業の面白味もやっと見えてきた」 過去の試練や今の思い語る

マイナビニュース / 2024年12月30日 11時30分

結果的にオファーが絶えることはなく、数々のドラマや映画、舞台に出演。「本当にありがたいことに、自分でも激動の2年間だったなと思います」と笑顔を見せる。

「オファーが増えていく中でどんどん解放されていったというか、ありのままの自分でいることで、自分の人生の舵をちゃんと切れているような、そんな片鱗がつかめた感覚があって。そういう道を少しずつつかんでいった先に、また何か試練が待ち受けているとは思いますが、それも含めて、逃げずに続ける大切さを感じていますし、俳優業の面白味もやっと見えてきたかなと思います」

●「30歳を超えてから、この仕事が好きだと思えるように」
そして、独立後、「30歳を超えてから、この仕事が好きだと思えるようになってきました」と明かす。

「俳優業は、自分の引き出しを開いていく作業が必要になる中で、自分の深い部分と向き合っていかないといけないんです。私は、楽しい思い出よりも苦しいとか悲しいという引き出しも多くて、それが自分の重みにもなっていたのですが、そんな経験もお芝居で消化していったり、エンタメになるのが俳優業ですし、その重さが誰かの心を軽くできるはずだと信じているので、続けてきてよかったと思えるようになりました」

すべての感情が生かせる役者という仕事。「いろいろなことがあっても、それをお芝居で表現することで、自分の中で踏ん切りがつくことがあって、自分の助けにもなっているんだなと感じます」と語った。

また、「オファーをいただくたびに、『どんな仕事だろう!?』っていつもワクワクするんです。この歳になって、こんなにワクワクする感覚が出てくるとは思ってなかったですが、このワクワクを宝物だと思ってこの仕事を続けていきたい」と目を輝かせる山下。

とはいえ、「この仕事に縛られてはいけない」という意識があるそうで、「しがみつくのではなく、いつでも辞めていいと思うようにしていて、いつでも自由に動けるようにしながら、ワクワクを大切に楽しんでいけたら」と語っていた。

■山下リオ
1992年10月10日生まれ、徳島県出身。2007年に「三井のリハウス」12代目リハウスガールとして芸能界デビュー。ドラマ『ラブレター』(08)、『あまちゃん』(13)、『ガンニバル』(22)、映画『寝ても覚めても』(18)、『零落』(23)、『ペナルティループ』(24)、舞台『DEATH TAKES A HOLIDAY』(24)などに出演。Netflix恋愛リアリティシリーズ『韓国ドラマな恋がしたい』(23)への出演も話題に。主演映画『雪子 a.k.a.』が2025年1月25日より公開。2月6日~3月2日には舞台『ヒーロー』に出演する。
(酒井青子)



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