チュ・ジョンヒョク、人生の岐路を回顧「父親が夢を選べと…」『スロウトレイン』で日本ドラマ初出演
マイナビニュース / 2025年1月2日 7時0分
●日本語セリフを猛特訓もアドリブだと「すごい!」しか言えず
そんな分岐点を経て、今、俳優として活躍しているジョンヒョク。海を渡り、日本ドラマ初出演となった本作の演出は、ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(16)、『カルテット』(17)、映画『花束みたいな恋をした』(21)などで知られる土井裕泰氏で、撮影前にオンラインでミーティングをしたと言う。
「その時、演じるユンスのキャラクターについて、どのぐらい生きてきた人なのか、どんなことに重きを置いている人物なのか、たくさんお話をしましたが、すごく楽しかった記憶があります。ウィットに富んだ監督で、まるで友人と話しているように楽な状態で進めてくださいました。現場でもたくさん頼らせてもらいましたし、日本では美味しいものもいっぱいごちそうしてくれました。また、僕は土井監督の持っているユーモア感がすごく好きでした」
韓国と日本での演出の違いについて尋ねると「国の違いというよりも、やっぱり演出する監督によって違う気がしました。同じ韓国でも、監督によって全然違いますから。大きな違いは、通訳が必要か否かということでした」と回答。
ただ、現場で少し驚いたこともあったという。
「リハーサルをやってから、もう1回アングルを変えてまたリハーサルをするということが新鮮でしたが、それも楽しく撮影できました」
劇中では、流暢な日本語を話しているジョンヒョク。
「日本語については、撮影の1カ月ぐらい前から先生について勉強して準備をしました。韓国語と日本語は語順が一緒なので、馴染めるようにと頑張って練習しました。どうしても感情が入ると、セリフの1発目が上がっちゃったりするので、その塩梅が難しかったです。その辺も日本語のセリフを教えてくださる先生が毎回チェックしてくださいました」
とはいえ、一番大切にしたのは「演技の真実味」だったと明かす。
「日本語は音で覚えました。一生懸命練習したけど、日本に来て撮影に入った段階では、それを全部忘れるようにしたんです。そこにとらわれず、感情が入ってきた時は、自然な形で演じられるようにしたかったので。アドリブもしたくなるのですが、それはなかなかできなくて。みんなで食事をしながら笑ってしゃべるシーンでも、『すごい!』としか言えなくて、ずっと『すごい! すごい!』と言っていました(笑)」
●いつか是枝裕和監督や岩井俊二監督の作品に出演してみたい
日本での撮影は「日本で留学生活を送っているような気分でした」と振り返る。
この記事に関連するニュース
-
「スロウトレイン」で話題のチュ・ジョンヒョク、日本ドラマ初出演は「一つの目標」日本語練習の裏側語る【インタビュー前編】
モデルプレス / 2025年1月6日 18時0分
-
星野源の演技に賞賛の声、チュ・ジョンヒョクの日本語に「めちゃくちゃ上手」の声も…「スロウトレイン」
cinemacafe.net / 2025年1月3日 11時15分
-
チュ・ジョンヒョク“日本ドラマ出演”の夢かなう 松たか子ら豪華共演陣と「親しくなれた」
ORICON NEWS / 2025年1月2日 12時0分
-
「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」で注目のチュ・ジョンヒョク、日本語習得で苦戦したこと
シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年12月25日 7時15分
-
チュ・ジョンヒョク、日本ドラマ初出演で日本語を猛勉強 誠実な姿勢を多部未華子が絶賛「本当に尊敬」
マイナビニュース / 2024年12月11日 6時0分
ランキング
-
1中居正広「テレビから消える日」いよいよ現実味…女性トラブル示談金9000万円報道いまだ波紋
日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年1月6日 11時6分
-
2仕事始めで嘆き「PCのパスワード」忘れる人続出 SNSトレンド入りで話題
ORICON NEWS / 2025年1月6日 11時48分
-
3旧ジャニーズファン大荒れ!中丸雄一復帰の火消しかその逆か?同日にぶつけたWEST.桐山照史と狩野舞子の“挑発”結婚報告
日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年1月6日 9時26分
-
4「別れてよかったよ」阿部一二三、グラドルとの破局報道の背景に“下ネタコール”の破天荒ぶり
週刊女性PRIME / 2025年1月6日 19時0分
-
5吉沢亮の隣室無断侵入認めアミューズが謝罪「酒に酔って…本人からお詫びを」 マンションは「すでに退去」
スポニチアネックス / 2025年1月6日 20時34分
複数ページをまたぐ記事です
記事の最終ページでミッション達成してください