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上野樹里「父とのお別れが」風間俊介「親戚に会う感覚で」『監察医 朝顔SP』今夜放送

マイナビニュース / 2025年1月3日 5時0分

画像提供:マイナビニュース

フジテレビ系スペシャルドラマ『監察医 朝顔2025新春スペシャル』(3日21:00~)の放送を前に、上野樹里と風間俊介がコメントを寄せた。

今回は、東日本大震災で行方不明になった母の“生きた証”を探しながら、笑顔と涙を繰り返し、懸命に生きてきた朝顔(上野)と父・平(時任三郎)についに別れの時が訪れる。主演の上野は朝顔を演じるにあたり、「登場人物たちを通して、“今一度立ち止まり、自分自身を振り返る”。ご覧になられる方々がそんな風にご視聴できるといいなと思い、今の朝顔を等身大で演じさせていただきました」と語っている。

2年ぶりの新作の撮影についても、「キャスト、スタッフ、ブランクがあっても揺らぐことのないチームワークだった」と長年のチームで培った強固たる絆は健在だったようだ。

一方の風間は、普段の日常の中でも『監察医 朝顔』の登場人物たちが話題にのぼることから、作品の枠を超えた本ドラマの魅力を感じつつ、「撮影していない時間も、朝顔をはじめとしたみんなの時間は流れていて、その時の流れを時折、皆さんに見守ってもらう。このたび、年始の放送ということもあり、親戚の家族に久々に会う感覚で見守ってもらえたら幸せです」と述べている。

コメント全文は、以下の通り。
○■上野樹里

――今作含め『監察医 朝顔』という作品全体を通しての思い

「東日本大震災から13年、ドラマ『監察医 朝顔』放送から5年半という月日が流れました。今回の『2025 新春スペシャル』は前回の夏のスペシャルから約2年ぶりに、皆様にお目にかかることとなります。キャスト、スタッフ、ブランクがあっても揺らぐことのないチームワークで、“日常”を丁寧に、生き生きと描いています。再会できる喜び、そして時と共に変化していく姿を楽しみながら、慈しみながら演じました。“朝顔”は花の名前ですが、今回の物語の中で長い歳月を経て、生き抜く植物の生命力も全体を通して感じられると思います。事件解決にもある植物が関わっていますので注目してご覧ください」

――朝顔を演じる上で大事にしたこと

「前回のスペシャルでは、父・平が施設へ行ってしまう事を何とか受け入れ、まだ小さい子供の世話と仕事に追われて心身ともに崩れるような瞬間もありましたね。今回は、そんな父・平とのお別れが迫っています。と同時に、子供は大きくなり子育ても、こなれてきた朝顔。でもその影には、支える夫や、同僚がいる。“慣れ”というのは決して自分が成長したからとは言えない、“つい、うっかり”身近な人に頼ったり、任せたりが“日常=当たり前”になって、という事もあります。登場人物たちを通して、“今一度立ち止まり、自分自身を振り返る”。ご覧になられる方々がそんな風にご視聴できるといいなと思い、今の朝顔を等身大で演じさせていただきました」

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