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日本の美意識をダイヤルに宿したキングセイコー、2つのコレクション

マイナビニュース / 2025年1月3日 10時0分

画像提供:マイナビニュース

セイコーの高級機として1960年代に誕生したキングセイコー。その洗練されたデザインは現代も人々を魅了し、新作コレクションは注目を集めている。中でも「SDK」シリーズは、無駄のないダイヤルレイアウト、エッジを際立たせたシャープなケーススタイリング、ボックス型のガラス形状など、現代のキングセイコーデザインのオリジナリティを確立したシリーズだ。

今回は、和の美意識をダイヤルに宿した2つのコレクションを実機とともに紹介する。
○和のモチーフをダイヤルに刻んだ「SDKA011」「SDKA013」「SDKA015」

前述の魅力に加え、日本の伝統模様をダイヤルに表現した特別なコレクション。それが「SDKA011」「SDKA013」「SDKA015」だ。

「SDKA011」は、日本の象徴的な花である梅をダイヤルに表現。細やかな型打パターンと奥行きのある赤色のグラデーションが、梅の立体感を際立たせる。

「SDKA013」は、伝統文様「亀甲文」をダイヤルに採用。正六角形の幾何学模様がダイヤルに奥行きとモダンな印象を与えている。

そして「SDKA015」は、日本の風景として「藤波」をダイヤルに表現。流れるような曲線とグラデーションが優美な雰囲気を演出する。

3モデルともケースとバンドはステンレススチール製、ケースサイズは横38.6mm×縦45.8mm×厚さ10.7mm、重量は130g。

ムーブメントは自動巻(手巻つき)キャリバー「6L35」で、最大巻上時の持続時間(パワーリザーブ)は約45時間。また、日付表示、ハック(時刻調節時の秒針停止)機能を備える。風防は内面無反射コーティングのボックス型サファイアガラス、防水性能は日常生活用強化防水(5気圧)。価格は各41万8,000円で発売中。

○コンパクトサイズ×和の色彩「SDKS027」「SDKS029」「SDKS031」

「SDKS027」「SDKS029」「SDKS031」は、キングセイコーらしいシャープでエッジの効いたケースラインを継承したモデルだ。と同時に、ケースサイズを現行モデルで最小の36.1mmに抑えたことで、より多くの人々の腕にフィットするモデルとなった。また、シンプルながらも力強い3針の組み合わせは、キングセイコーらしい精悍さを保ちつつ、洗練された印象を与えている。

「SDKS027」は、キングセイコーのデザインの原点をシンプルに表現したモデルだ。ダイヤルはクールな印象のシルバー。本シリーズの特徴的なバーインデックスとドルフィン針の組み合わせが、キングセイコーらしい精悍さを引き立てる。

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