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20代の6割が「副業に興味あり」も、年代が上がるにつれ慎重に – なぜ?

マイナビニュース / 2025年1月6日 13時2分

画像提供:マイナビニュース

オモシゴは12月26日、「副業に関する個人の意識・実態調査」の結果を発表した。調査は2024年10月30日、全国の20代~50代の男女504名(各年代125〜128名)を対象にインターネットで行われた。

はじめに、副業への関心について聞いたところ、20代では約63%が「副業に興味がある」と回答し、その関心度は他年代を上回る結果に。一方で、30代以降では徐々に関心が低下し、50代では約43%にとどまるなど、年齢が上がるにつれ副業開始に慎重になる傾向が伺えた。

副業を始められない理由については、「時間がない」が最も多く26%。しかしながら、「時間がない」と答えた人のうち、半数以上が「月に1~9時間」や「10~19時間」程度なら副業に充てられそうだと回答。

加えて、2022年調査では、副業にかける時間として「1~9時間」(24%)や「10~19時間」(25%)など、短時間で取り組んでいる層が多いという結果が出ていることから、「副業には十分な時間が必要」という思い込みが、実際の行動を阻害している可能性が高いこと伺える結果となった。

次に、「副業を始めるにあたり、あれば良いと思うサポートプログラム」を聞いたところ、「自分に合った副業の選び方を学ぶワークショップ」(13%)や「自身の強みやスキルを理解するためのワークショップ」(12%)など、具体的な学びや自己理解を深める機会を求める人が多い結果に。

また、自由記述回答では「時間がない」に次いで「特になし」「何から始めればよいかわからない」といった声も挙がっており、自身の強み・スキルや適した副業が不明瞭な状態が、開始を妨げる一因であることが伺えた。
(CHIGAKO)

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