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柔軟な使い勝手でワークフローも効率化、文字起こしAIサービス「オートメモ」【2024年コレ買った!】

マイナビニュース / 2025年1月3日 17時15分

画像提供:マイナビニュース

2024年、筆者は新しいMacBook Airを買い、iPhoneも買いました。しかし、仕事に与えた影響がもっとも大きかったのは、ソースネクストの文字起こしAIサービス「オートメモ」でした。

選んだ製品:ソースネクスト「オートメモ」
価格:スタンダードプラン 月額1,480円
選んだ理由:仕事効率化のため
満足度(5段階):★★★★

文字起こし系サービスは昨今のAIブーム以前から存在していたものの、精度がイマイチ、コストが合わない、といった理由から使用していませんでした。しかし、急増したサービスをいくつか試用するうちに、今年になって「オートメモ」をメインの文字起こしツールとして使用するに至りました。決め手となったのは精度・コストだけでなく、ワークフローに乗せやすい使い勝手の良さでした。

○マルチデバイスで柔軟に使えて編集も可能

オートメモは、ブラウザとアプリから使えるクラウド型AI文字起こしサービス。月額1,480円(30時間)のスタンダードプランと、要約機能も使える月額2,480円のプレミアムプランの2種類があり、年払いだと少し割安になります。

ブラウザまたはアプリから音声ファイルをアップロードすれば、自動的に文字起こしを開始。測ったことはありませんが、体感としては録音時間の半分〜3分の1程度で完了するイメージです。mp3・aac・m4aなどの音声ファイルの他、mp4・movなどの動画ファイルにも対応しており、Web会議の録画もそのまま使えます。また、ブラウザ・アプリ上で直接録音も可能です。

ブラウザ版ではテキスト編集機能も可能。テキストと音声の再生位置がリンクされているため、聴きながら修正するのに便利です。

意外に便利だったのは、アップロード音声・動画と文字起こしデータをそのまま保存するストレージとしても機能する点です。月別表示やテキスト検索で、過去のデータもすぐに探せます。さらに、DropBoxなどの外部ストレージにも自動保存が可能です。
○文字起こし精度が高くても聴き直す理由

オートメモの文字起こし精度は非常に高いです。目的によっては、文字起こしと要約機能で完了する仕事もあるでしょう。しかしそれでも、筆者が仕事に使う上では音声を聴きながら全編を読み、修正する工程は省けないと思っています。理由は3つあります。

1つは、“音”単位では正しくても区切りや変換違いで意味がわかりにくかったり、1文字違うと意味が変わってしまったりする部分がある点です。例えばこちら。

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