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「陶芸のまち」ならではの文化振興! 栃木県益子町のふるさと納税寄附金の使い道とは?

マイナビニュース / 2025年1月27日 8時0分

画像提供:マイナビニュース

東京から北東約100kmに位置する栃木県益子町(ましこまち)は、陶器の産地として海外にもその名を知られる、里山の豊かな自然と先人たちから受け継ぎ磨かれてきた文化が自慢のまちです。

艶のあるなめらかな肌をもつたっぷりとした厚手の器で、手のひらで包むとじんわりあたたかさが伝わってくる「益子焼」をはじめ、魅力的な民芸品や工芸品が若い世代の手仕事で作り上げられています。

そんな益子町では、ふるさと納税の寄附金を4つの使途に充てており、今回はその中から「益子陶芸美術館企画展示開催」という使い道について紹介! 「益子陶芸美術館」で年3~4回程度、企画展示会を開催する取組です。一体どのようなものなのでしょうか。

本稿では、マイナビふるさと納税担当者が注目する寄附金の使い道について紹介していきます。

今回は、「益子陶芸美術館企画展示開催」という益子町のふるさと納税寄附金の使い道について詳しく調べてみました!
○益子町のふるさと納税寄附金の使い道「益子陶芸美術館企画展示開催」について

・対象年度:令和6年度
・対象使途:益子陶芸美術館企画展示開催

「益子陶芸美術館」では、濱田庄司や島岡達三といった益子を代表する陶芸家や、濱田庄司にゆかりのある陶芸家の作品を収集・展示しています。また、濱田庄司と交流のあったイギリス人陶芸家バーナード・リーチをはじめ、欧米の現代陶芸作品も収集し、紹介しています。近年は、国内外の現代陶芸を中心に企画展示を開催しています。

2025年1月26日~4月6日には、「髙内秀剛」の企画展示が開催されます。同氏は益子で黄瀬戸や織部に取り組んでおり、豪快な意匠で彩られた作品を楽しめるのだそう。

また2階展示室では「五味謙二」展も開催されます。二つの造形が重なり合うことで生み出される、生の土が持つ柔らかさや質量が感じられる作風が特徴だといいます。

益子町のふるさと納税担当者によると「寄附者様のおかげで『陶芸の町に相応しい文化振興』のために活動できていることがあると知ってもらいたい」とのことです。

○益子町のふるさと納税返礼品について

レンジ、食洗機、オーブン対応可で、普段使いしやすい「益子焼」のボウルやお皿を紹介します。益子町の中でも人気の返礼品なのだとか。
○【益子焼】楕円ボウルと取り皿 各2枚

・提供事業者:陶房はせがわ
・内容量:楕円ボウル(縦16cm×横22cm×深さ4cm)×2枚、取り皿(縦14cm×横14cm×深さ3.5cm)×2枚
・寄附金額:1万円

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