あらゆる人々がAIを活用できる「AIの民主化」を目指す‐楽天グループ 三木谷社長
マイナビニュース / 2025年1月6日 17時0分
2025年の年頭にあたり、 楽天グループ 代表取締役会長兼社長 三木谷浩史氏は年頭所感として、以下を発表した。
Eコマース・フィンテックを含めた楽天エコシステム 加速度的に拡大
昨年、楽天グループは様々な分野でいくつもの成果を達成することができました。インターネットサービス事業では年間国内EC流通総額が6兆円規模で堅調に推移し、フィンテックサービス事業では、楽天カードのショッピング取扱高が第3四半期において四半期初の6兆円を達成したほか、2024年9月に楽天銀行単体口座数が1,619万を突破、楽天証券総合口座数が1,165万口座を突破しました。ヴィッセル神戸がJ1リーグ2連覇を達成するという嬉しい成果もありました。
楽天モバイルにおいては、昨年はプラチナバンド(700MHz帯)での商用サービスを開始するとともに、全契約回線数が830万回線を突破しました。また、法人向けにも、様々なニーズにお応えするソリューションを拡充してきています。日本の物価全体が高まる中、通信費の低減に大きく貢献してきており、今後も、品質高く、無制限で、お手頃な値段でご利用いただけるように全力で取り組んでまいります。
とりわけモバイルでの挑戦により、楽天グループにおけるEコマース・フィンテックを含めた楽天エコシステムは加速度的に拡大しています。年間グローバル流通総額は44兆円規模、グローバルメンバーシップも約19億人となったほか、第3四半期において5年ぶりとなる営業利益四半期黒字化を達成しました。
世界は、インターネット、スマートフォン、クラウド、AIの4つの革命によって、実物経済や金融経済が仮想ネットワーク・大規模データセンターから成る「仮想経済」の上に成立する経済構造へと変化してきています。さらなる成長に向けて、私たちはこうした社会変革に一層適応していく必要があります。
楽天グループでは、世界中のあらゆる人々がAIを活用できるようにする「AIの民主化」を目指しています。その中で、マーケティング・オペレーション等の効率化や顧客体験向上を促進する楽天独自の技術基盤・AIソリューション「Rakuten AI」も始動させています。今後、最先端のAIソリューションを駆使することで、自社の業務効率や顧客体験の向上だけでなく、パートナー様の企業活動にも貢献していきたいと考えております。
楽天グループはこれからも、あらゆる領域で挑戦し続けることで、日本、そして世界の人々と社会をエンパワーメントすることに取り組んでまいります。
()
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
楽天・三木谷浩史社長が語った“自民党への対抗軸”「国民、維新、立憲の中道系議員の三者が“大同”につけば」
文春オンライン / 2025年1月7日 16時0分
-
AI時代におけるビジネスの成功に不可欠なソリューションを提供‐インフォマティカ小澤社長
マイナビニュース / 2025年1月7日 13時45分
-
ドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天が2025年年頭所感を発表 「ネットワーク品質」「AI」に注力へ
ITmedia Mobile / 2025年1月6日 16時5分
-
2025年の通信業界を占う「楽天モバイル」の動向 大躍進の勢いは続くか、真価が問われる1年に
東洋経済オンライン / 2024年12月24日 8時10分
-
ADFWの運用資産6,350億ドルがステラ第4四半期の上限を達成、ADGMに1兆ドル規模のクラブが集結
共同通信PRワイヤー / 2024年12月23日 10時6分
ランキング
-
1GeForce RTX 50シリーズ正式発表!前世代から全モデル2倍の性能向上ってマジか
ASCII.jp / 2025年1月7日 15時0分
-
2知って納得、ケータイ業界の"なぜ" 第185回 値引き規制で一層冷え込む2025年のスマホ市場、大きく動くローエンドとハイエンド
マイナビニュース / 2025年1月6日 16時10分
-
3モバイルに「L3キャッシュ爆盛り」とApple/Intel対抗の「GPU強化モデル」登場――AMDが新型「Ryzen」を一挙発表
ITmedia PC USER / 2025年1月7日 6時0分
-
4パナソニックから光学30倍ズームのコンパクトデジタルカメラ ライカレンズと2030万画素のCMOSセンサー搭載
OVO [オーヴォ] / 2025年1月6日 7時41分
-
5HPが「OMEN MAX 16」など「CoreUltra 200HX」に「RTX 50」搭載の新ゲーミングPCを4機種発表
ASCII.jp / 2025年1月7日 13時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください