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2025年、AIは攻撃と防御の両方で重要な役割を果たす‐チェック・ポイント

マイナビニュース / 2025年1月6日 17時15分

画像提供:マイナビニュース

2025年の年頭にあたり、チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズは年頭所感として、以下を発表した。

新年、明けましておめでとうございます。日頃より皆様のご支援に心より感謝申し上げます。

2024年は、パートナーやお客様との関係を一層深めることができ、実り多い一年となりました。2025年も、セキュリティ課題に真摯に取り組み、最適なソリューションを提供できるよう努めてまいります。

昨年、年次イベント「CPX 360」をバンコク、ウィーン、ラスベガスの3都市で開催し、日本でも「CPX Japan」を実施しました。この場で、複数のセキュリティソリューションを統合する「Check Point Infinity Platform」を発表し、包括的なセキュリティアーキテクチャの重要性を提唱しました。

2024年には、「Infinity Platform」の強化を進めました。10月には、外部リスク管理ソリューションのパイオニアであるCyberintを買収し、セキュリティオペレーションセンター(SOC)の機能を大幅に強化しました。これにより、AIを活用して盗まれた認証情報や偽のウェブサイト、ソーシャルメディアのなりすましなどのセキュリティ課題に対処できるようになりました。

また、防御力を高めるため、AIを活用した「Check Point Quantum Firewall Software R82」の提供を開始しました。これにより、フィッシングやマルウェア、DNSエクスプロイトなどのゼロデイ脅威を防止する新たなAIエンジンを「Infinity Platform」に組み込みました。

さらに、生成AIの利用が拡大する中、セキュリティ業界に先駆けて取り組みを進めてきました。会話型のセキュリティ運用アシスタント「Check Point Infinity AI Copilot」は、セキュリティ管理と脅威の解決を自動化・迅速化するために設計され、提供を開始しました。また、企業での生成AI活用をセキュリティ面からサポートする「Check Point GenAI Protect」を発表し、管理者がリスクの高い生成AIアプリケーションを特定し、データ損失を防ぐための対策を支援します。

脅威が増加し続ける中、企業はインテリジェントなソリューションを必要としています。Quantum Firewall Software R82からGenAI Protectまで、チェック・ポイントのAIを活用した脅威対策ツールは、世界最高水準のイノベーションを提供し、運用のシンプルさと堅牢性を追求しています。

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