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「副業デビュー」で泣く人、笑う人―会社員の5人に1人が副業してる!? “兼業時代”の体験談を大公開

マイナビニュース / 2025年1月7日 15時0分

●「Webライターとして記事を執筆。忙しくなり、趣味の時間が減った」(男性/28歳/クリエイティブ関連)

●「生活習慣病などの食事の献立を作る仕事。本業も忙しかったので、数日間寝不足になったが、報酬が良く、それがきっかけで良い仕事も紹介してもらえた」(女性/51歳/その他)

●「投資コンサルタント。良かったのは、色んな人脈を紹介してもらえたこと。ただし上手くいってる時はいいが、ダメな時は文句を言われる」(男性/47歳/専門コンサルタント)

●「イラストレーター。収入が増えて子どもの大学の学費などに活用できた。ただ思いのほか時間が取られ、家族との時間が減った」(男性/49歳/教育)

スキルや趣味を活かした副業の場合、ある程度の収入が見込めるうえに、結果次第で次につながり、独立や起業の“はじめの一歩”としてモチベーションも維持しやすそうだ。ただ、副業が好調になるのに比例して、圧倒的に“時間がなくなってしまう”ジレンマはいなめない。

●「FX投資と株のデイトレ。本業に身が入らなくなり、日中の本業中も気になって困った。夜も気になって寝られなくなり体調を崩した」(男性/55歳/電気・電子関連)

●「試験監督。休みの時間が減るのでしんどい」(男性/33歳/インターネット関連)

●「書面の作成。本業のパフォーマンスが落ちた」(男性/40歳/専門コンサルタント)

●「アフィリエイトとWeb制作。完成した時には会社がなくなっていた……」(男性/50歳/インターネット関連)

●「Uber Eats。ずっと時間に追われ、寝不足になりました」(男性/32歳/販売・サービス)

やはり本業とのバランスの取り方に苦労しているという回答は多く、本業のパフォーマンスが落ちたり、体調を崩してしまったという声も。なかには「成果物を納品したにも関わらず、会社が倒産してギャラを踏み倒されてしまった」という悲しいエピソードも……。

最後に、気になる「副業で得られる収入」はというと、「5,000円未満」が最多で27.4%、「10,000円~30,000円」が11%、「5,000円~10,000円」が9.5%という結果に。ただ、「50,000円~100,000円」(6.7%)、「100,000円~200,000円」(1.6%)、「200,000円以上」(3.9%)と、本業並みやそれを上回る高収入を得ている人も1割以上いることがわかった。

今年こそ副業デビューをしたいという人は、そのメリット・デメリットをしっかり理解し、会社勤めの人は自社の就業規則もしっかり確認したうえで、自分のライフスタイルに合った副業を探してみてほしい。

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調査時期: 2024年12月18日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 507人
調査方法: インターネットログイン式アンケート
(MN ワーク&ライフ編集部)



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