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ステーキにもおでんにも、Wasabi!? - Wasabi Technologies Japan 脇本社長

マイナビニュース / 2025年1月8日 9時15分

画像提供:マイナビニュース

2025年の年頭にあたり、Wasabi Technologies Japan 取締役社長 脇本亜紀氏は年頭所感として、以下を発表した。

多様化するクラウドストレージニーズに彩を添えるWasabi Hot Cloud Storage

新年明けましておめでとうございます。

2024年を振り返ると、社会全体でAIの進化・浸透が進み、企業においてもビジネスモデルが大きく変化を遂げ始めた「攻めの年」となりました。AIの活用だけでなく、自社ソリューションの向上やビジネスプロセスの効率化を目的としたデータの利活用が当たり前となるにつれ、データ管理において安心・安全を提供するクラウドストレージの重要性がより強く認識されるようになりました。

Wasabi Technologies Japanでも、昨年は企業のデータのバックアップの導入に留まらず、医療、メディア・エンターテインメント、学術・研究、監視カメラなどこれまで以上に幅広い領域で導入していただき、Wasabiの低価格、高性能、セキュアなオブジェクトストレージが日本のお客様のデータ管理を支援させていただいていることを改めて実感した1年でした。

クラウドストレージを導入する背景には、企業・組織ごとに千差万別な課題や目的があります。2024年にWasabiを導入していただいた事例を通して、Wasabiをどのようにご活用いただけるのかをご紹介します。

<2024年の主な導入事例>
ランサムウェア対策としての多層バックアップ-春日井市民病院 様
昨今、病院のシステムがランサムウェアの被害に遭い、医療サービスの停止を余儀なくされる事態が多く発生しています。愛知県春日井市の春日井市民病院は、既存のオンプレミス環境を1次ストレージとし、新規で2次バックアップ装置を導入、更にWasabiのクラウドストレージでバックアップすることで、強固なランサムウェア対策を構築。低価格、予測可能かつセキュアなWasabiのクラウドストレージを利用して、決められた予算内でイミュータブルかつコスト効率の高いバックアップ/リストア環境を実現しました。

利用しやすいアーカイブ環境の構築-株式会社インフィニットジャパン 様
医療機関向けにITソリューションを提供するインフィニットジャパンは、災害やランサムウェア攻撃の対策としてPACS(医用画像管理システム)に関するデータ保管サービスを企画していました。サービスはほぼ完成した状態にありましたが、データのダウンロードなどに追加料金がかかる一般的なパブリッククラウドではコスト試算が難しく、市場投入を断念していました。そこで、ホットストレージでありながら利用料が安価でデータ転送料がかからず、意図的な削除や上書きからデータを保護するオブジェクトロック機能を搭載したWasabiのクラウドストレージを採用し、サービスを実現しました。

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