1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

「マイナカード」身分証として常に携帯している人の割合は?

マイナビニュース / 2025年1月9日 14時53分

画像提供:マイナビニュース

クリィは1月8日、本人確認に関する実態・意識調査の結果を発表した。調査は2024年9月18日~9月19日、10代~70代以上の男女314名を対象にインターネットで行われた。

○約20%がマイナンバーカード未取得

全国の10代~70代の男女314名に、「取得・所有している身分証の種類」について調査したところ、第1位は「健康保険証」で288名が取得・所有していると回答した。第2位は「運転免許証」で255名、第3位は「マイナンバーカード」で230名だった。マイナンバーカードについては、約27%の人が未取得の状態ということが明らかになった。総務省が発表している2024年11月末時点の人口に対する保有率76.3%と概ね同等の結果となった。

続いて、「常に携帯している身分証明書」について調査したところ、第1位は「運転免許証」で247名(取得者のうち所持率96.9%)、第2位は「健康保険証」で209名(同72.6%)、第3位が「マイナンバーカード」で113名(同49.1%)となった。この結果から、「運転免許証」は常に持ち歩いている身分証明証であることがわかった。一方、マイナンバーカードを常に持ち歩いている人が少ない結果に。

○抵抗感や嫌悪感が低い提出先、高い提出先

全国の10代~70代の男女314名に、「身分証提出の嫌悪感」について、提出先ごとに調査したところ、嫌悪感を抱く第1位は「アダルトコンテンツの視聴・購入」だった。第2位は「カジュアルな異性マッチングサービス(マッチングアプリ/婚活・恋活サービス)」、次いで「投げ銭プラットフォーム」、「SNSの本人確認」、「オンラインゲームのアカウント作成」の順だった。総じて、あまり素性が知られずに利用したいコンテンツに対して、抵抗感や嫌悪感を覚える人が多いようだ。

一方、「身分証提出の抵抗感/嫌悪感」が低かった提出先の第1位は「窓口での行政手続き」で、「抵抗感が多少あった」「抵抗感がかなりあった」という人を合計すると、17.2%という結果に。次いで低かった提出先は「金融機関の窓口」、「レンタカー利用時」、「携帯キャリアの窓口」だった。

身分証の提出に際に「最も嫌悪感や抵抗感が低かった提出先」第1位の「窓口での行政手続き」において、「抵抗感が全くなかった」「あまりなかった」の割合を合計すると82.7%だった。一方、身分証の提出に際に「最も嫌悪感や抵抗感が高かった提出先」第1位の「アダルトコンテンツの購入・視聴」において、「抵抗感が全くなかった」「あまりなかった」の割合を合計すると8.9%だった。この2つの提出先を比較すると、抵抗感は約9.2倍もの開きがあることが分かった。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください