1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

萩本欽一、『仮装大賞』100回到達で出場者に感謝「ありがとうね」 長年タッグの香取慎吾は「いいやつ」

マイナビニュース / 2025年1月12日 6時0分

○香取慎吾が変わったのは前回大会

――香取さんが司会に参加して20年以上経ちますが、どんな変化を感じますか?

変わったのは前回(第99回)だよ。収録が終わってから「今日の慎吾は良かったな、最高だった。面白かったよ」と言ったら、「じゃあ今までは面白くなかったんですか」って聞くから、「面白くねえよ」って(笑)

俺からすると、慎吾は頑張ってる。ヨイショするわけじゃないけど、いいやつなの。萩本欽一という先輩よりも絶対に一歩も前に出ようとしない。本番中に、「俺は出ていかないから1人でやってこい」と言っても、やらないの。でも、今日は(『仮装大賞』の直前番組収録で)俺が黙ってたら、「自分がやらなきゃマズいと思ってる」とやっと言ってきたね。そこからきれいな流れを作っていて、「あれができりゃ大丈夫だよ」と思いました。

――香取さんの司会としての成長ぶりはいかがですか?

成長は前回だけ(笑)。生まれてからずっと3歳児だったのが、前回になってやっと成人式を迎えた。正直言って、これからが楽しみだと思ったね。

――では、第100回に向けて、視聴者の方にメッセージをお願いします。

今回は番組史上初めて、初参加の方が半分来た、それで応募者数がこんなに多いんです(3,580組)。すごい人になると、「初めて仮装大賞を見た」という人が来ています。そこから絞り込まれているわけだから、中身が濃いんじゃないかな。でも、(常連出場者の)梶原(比出樹)さんには、なかなかかなわないよ。我々の中の仮装を覆していった男だからね。それにぶち当たったらどうなるか。新しい層が出ているので、期待ができると思います。

都田ミツコ とだみつこ 1982年生まれ。編集者・ライター。編集プロダクションでの勤務を経て、フリーランスに。 この著者の記事一覧はこちら

○【収録レポート】真骨頂の“素人いじり”は衰え知らず

昨年12月29日に行われた収録で、83歳の萩本は例年と変わらず全力投球。仮装を披露し終えた出場者一人ひとりにくまなく声をかけ、面白くなりそうなキャラクターを発見すると、その鉱脈を掘り当て大きな笑いに変えていく――テレビ史に刻まれる真骨頂の“素人いじり”は衰え知らずだ。

どの出場者ともトークは大いに盛り上がり、コンビを組む香取慎吾や審査員たちと軽妙なやり取りを繰り広げていく。あくまで出場者が主役の番組だが、会場はさながら「欽ちゃん劇場」状態。収録予定時間を1時間ほどオーバーしながらも、約4時間半の本番を見事にこなした。

冒頭、第100回大会にあたり「新・仮装大賞の1回目! そんな気分で始まりたい!」と宣言し、観覧客の大きな拍手の中で収録をスタートした萩本。一度は「今回で私、この番組終わりね。長い間ありがとう」と引退の意向を口にしたこともあったが、まだまだ体力が許す限り、出場者たちを見守り続けてくれそうだ。
(都田ミツコ)



この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください