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ぎっくり腰になった状況TOP3、「重いものを持った」「かがんだ」あと1つは?

マイナビニュース / 2025年1月12日 11時10分

画像提供:マイナビニュース

NLC野中腰痛クリニックは1月9日、「ぎっくり腰」に関する調査を発表した。同調査は、2024年12月18日~19日の間、ぎっくり腰になったことがある30~60代の男女1,014人を対象にインターネットで実施したもの。

はじめに、これまで何回ぎっくり腰になったかを聞いたところ、約7割の方が複数回ぎっくり腰になっていることが明らかになったという。どの季節にぎっくり腰になったかを尋ねると「冬」(57.3%)が最も多い結果に。

また、どのような状況でぎっくり腰になったかを質問すると「重いものを持った」(54.9%)と回答した人が最も多く、「立ち上がろうとした」(32.9%)「かがんだ」(26.3%)と続いた。

ぎっくり腰になって不便だと感じた日常の動作を聞くと「座る・立ち上がる」(66.0%)が1番多い結果に。基本的な動作に支障をきたすため、ぎっくり腰は日常生活全般に大きな影響をおよぼすことが明らかになったという。

また、ぎっくり腰の痛みが続いた期間はどれくらいかを尋ねると「3日~5日未満」(26.8%)が最も多く、「5日~7日未満」(22.4%)「1日~3日未満」(20.7%)と続いた。

ぎっくり腰発症後、どのような対処をしたかを聞いたところ、「すぐに安静にした」(56.1%)、「病院やクリニックに行った」(37.7%)、「湿布や冷却材で冷やした」(32.1%)という回答が集まった。

また、回復するまでにリハビリやストレッチなどをしたかを尋ねると、「特に何もしなかった」(39.2%)が最多となった。

ぎっくり腰の再発防止のためにふだんからしていることを質問したところ、「重いものを持ち上げる際に注意する」(40.2%)が最も多かった。重いものを持ち上げる際の注意や定期的なストレッチ、正しい姿勢への意識など、日常生活に組み込みやすい予防策が上位を占めている。

また、その効果について実感しているかを尋ねると、約7割が「効果を実感している」という結果に。

ぎっくり腰が繰り返し起こる場合、他の腰痛疾患の可能性があることを知っているかを聞いたところ、約7割が「知らなかった」(67.6%)と回答。

多くの人が他の腰痛疾患の可能性を認識しておらず、繰り返しぎっくり腰を発症する場合には深刻な問題がある可能性を見過ごしていることがうかがえるという。
(上和田美紅)

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