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レノボ「Yoga」、世界初のカメラアンダーディスプレイ式ノートPCなど一挙新製品

マイナビニュース / 2025年1月12日 0時47分

画像提供:マイナビニュース

レノボ・ジャパンは1月世界最大級のテクノロジー見本市「CES 2025」にて、「Lenovo Yoga」シリーズのノートPCやタブレット新製品を発表した。

AI機能に注力しており、一部を除きほぼ全ての製品がCopilot+ PCとなるほか、CES 2025で発表されたLenovo YogaとLenovo IdeaPadの全製品がオンデバイスAIアシスタント「Lenovo AI Now」に対応する予定だ。

Lenovo AI Nowでは高度なマルチコア処理(CPU、GPU、NPU)とMetaのLlama 3 LLM(Large Language Model)を活用し、ファイルやドキュメント、画像の検索や要約の生成などをオンデバイスで行える。ここではCES 2025で発表された主要なYogaシリーズの特徴を紹介したい。

○Lenovo Yoga Slim 9i Gen 10

Webカメラをディスプレイ下へ内蔵したカメラアンダーディスプレイ型の14型ノートPC。スマートフォンではよく見られる構造だがノートPC製品では世界初をうたう。カメラが隠れることで“ほぼ画面だけ”となる画面占有率98%を実現した。画面は有機ELディスプレイ(最大2,880×1,800ドット)。日本でも2025年1月下旬に発売予定。価格は後日公開(米国価格は1,849ドルから)。

○Lenovo Yoga Book 9i Gen 10

2つのタッチ対応有機ELディスプレイを備えた14インチのノートPC。画面は100% DCI-P3をサポートし、120Hz(VRR)リフレッシュレートで駆動する。デュアルスクリーンにより1つの画面で情報を見ながら、もう1つの画面でメモを取ったりスケッチしたりといった使い方が可能。Bluetoothキーボードや専用ペンも付属する。日本でも2025年春以降の発売を予定しており、価格は後日公開(米国価格は1,999ドルから)。

○Lenovo Yoga 9i 2-in-1 Aura Edition Gen 10

マルチタッチの有機ELディスプレイを備えた14型ノートPC。解像度は最大2.8K(2,880×1,800ドット)で、最上位構成時でIntel Core Ultra 7 258Vプロセッサ、32GBメモリ、1TBストレージを選択できる。Aura Editionシリーズとして、AndroidやiOSデバイスとの間で写真を素早く転送できる「Smart Share」や、使用状況を5タイプに分類しパフォーマンスと電力使用を最適化する「Smart Modes」といった独自機能を搭載する。日本でも2025年1月下旬の発売を予定しており、価格は後日公開(米国価格は1,599ドルから)。

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